| ツーバイフォーの建て方(造り順序)を図示しました。基礎は一番下に、上に行くほど上階にとした表示になっています。
2階の壁の上に2階の頭つなぎを入れます。そして棟木をいれて屋根下地が完成しました。これで骨組みは完成です。
1階の床の上に壁を立てます。その上に、頭を繋ぐ材、「頭つなぎ」を入れ、また、その上に2階の床を構築します。更にこの床に2階の壁を構築します。
ツーバイフォー工法の骨組み図の概略図を書きました。基礎の上に土台を置きアンカーボルトを締めます。この上に1階の床を構築します。
これまでのページの解説で壁と床とで剛性の強いフレームが構成されることは、理解できたと思います。ところで四角い部屋の四面の壁が起きたところで四隅(隅角部)はどうなっているのかと疑問が起きます。
そこで下図はこの建物の角となるところのおさまりです。こういう何枚ものスタッド(間柱)が重なっているのは、角に地震や強風でが集中し易い点と、部屋内側からの構造用合板の打付けががし易くするためです。また、このようにするしか内部仕上の合板が張れるようにするためには、方法がありませんね。良く考えてあると思います。
| | 立体的に外側から見れば。 (左の矢印の方向から見た場合)
| 平面から見れば。 |
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