|
| 避雷設備の避雷針は通常左図のようなしくみです。設置義務のあるのは、20m以上の高さの建物です。義務の有無だけで、20m以下の建物には雷が落ちないという意味ではありません。どんな建物でも落ちる可能性はあります。
1.避雷針は通常建物の一番高い屋上部にもうけられます。
2. そこに落ちた雷は左図の矢印の方向に導かれます。この雷の電流を導く物を導体と呼びます。通常は電気を流しやすい胴線の束です。この線はコンクリートの建物ではコンクリートの中に埋め込みます。
地上付近で取り出し、建物以外の部分の地中に埋め込み放電させます。これをアースといいます。
|
|