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 W-Wallet 宅地選びのポイント


1  はじめに 宅地につい
  

2. 良い土地の一般論

3. 宅地造成地の注意
  点1

4. 宅地造成地の注意
  点2

5. 宅地造成地の注意
  点3

6. 宅地の値段「地価公
  示価格」
  
7. 宅地と法規制

8. 宅地と防火規制

9. 宅地と用途地域

10. 宅地と道路の関係1

11. 宅地と道路の関係2

12. 路地状敷地と袋状
   敷地

13. 詳細な周辺調査

14. 詳細な現地調査

15. 簡単な現地調査

 15. 簡単な現地調査

 宅地をポイントで評価して比較する

 現地調査は詳細であればよいのですが、すでに古くからある住宅地では、災害に幾度となくあった土地で、昔の面影が激変しているというようなことがなければ、より簡単な方法でも良いと思われます。


 そのような複数の候補地を比較検討するには、簡単な項目を下記のように◎、〇、△、▲の4段階でポイント付けし、その総合点で評価するのも良いと思われます。ただし、これは敷地そのものに対する評価で、敷地周辺の公共施設や交通網、買い物などは、別途敷地周辺調査を行う必要があります。


◎ ・・・・・ 4点
〇 ・・・・・ 3点
△ ・・・・・ 2点
▲ ・・・・・ 1点




 下記はポイントとなる点についての項目です。ただし、現地の寸法を巻き尺などで測るのも気が引けますので、目測です。土地の資料など、パンフレットなどを参考にします。Googleのストリートビューなどで、現地を事前に見ておくのも、実際に行った時に頭に入りやすいでしょう。

 道路の位置
 南側道路(宅地に対して南側に位置する道路)
 東側道路(宅地に対して東側に位置する道路)
 西側道路(宅地に対して西側に位置する道路)
 北側道路(宅地に対して北側に位置する道路)
 日照・通風の良し悪し
 敷地に余裕があり、日照・通風良好
 ある程度の日照・通風が確保が可能
 -------------------------
 回りが建て込んでいて、日照・通風が悪い
 水はけの良し悪し
 高台に位置し、水はけや湿り気がなく良好
 平坦地で一般的な宅地
 斜面地の造成で、水はけに配慮がされている
 宅地が周辺より低く水はけが悪い
 前面道路の交通量
 交通量は少ない
 交通量は普通
 交通量が一時的に多くなる時がある
 交通量が多い
 敷地の形状
 道路にして長方形
 道路に対して少し角度がついているがほぼ長方形
 旗 竿地(はただおち)である
 敷地が不整形で建物のプランが考えづらい
 道路の形状
 道路幅6m以上で、歩車分離
 道路幅6m以上だが、歩車分離ではない
 道路幅4-5m
 二項道路(道路が4m未満、敷地提供が必要)
 宅地の間口の広さ(接道する部分の長さ)
1 2m以上
 8m以上
 5m以上
 5m未満
 道路との高低差
 道路よりやや高い(30-40cm)
 道路とほぼ同じ高さ
 -----------------------------------------------
道路より低い
 敷地の広さ
 建物の計画広さに対し十分な余裕がある
 建物の計画広さに対し十分ではないが建築可能
 建物計画どおりに出来るか不安がある
 建物計画の変更が必要







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