|
浴室で髭を剃ろうと思って、鏡を見ると油膜のせいか水が小さな水滴状になってそのバックが曇ってしまっている。ということが、一般的な風呂の鏡ではないかと思います。
もしかすると、油膜が出来てこうなったのかなど思い、ガラスクリーナーなどで拭いてみても変わらない、あるいは、あんまり効果もないので不満を抱えたまま、少し曇りのマシなところに移動して、みて剃ったりすることになります。
私も同様の悩みがありました。曇り止めのシートが市販されているので、ホームセンターに買いに出かけましたが、そのサイズはとても小さく、その割りに高価なのでした。到底、我が家の風呂(ユニットバスですが)のサイズには合いません。
失意のうちにあきらめようとしていて、その近くに売られていた、塗るタイプの製品が目に止まり、騙されたつもりで買って帰りました。
なんと、これが結局よかったのです。家に帰って、早速注意書きの通りに進めました。次が、その手順です。
1. 鏡をきれいに清掃して、完全に乾かします。 2. 次に買ってきた塗るタイプの曇り止めを鏡全面 にくまなく塗りつけます。 3. 完全に乾くまで放置します。
これで完了です。
塗った後、湯を張って風呂に入るといつもと同じように曇っているはずです。 ここで、
「何だ。効果がないじゃないか。」
などと思わないでください。そのまま、シャワーの水か湯を鏡にかけてください。かけても、決して鏡を手でこすったり、タオルで拭いたりしてはいけません。鏡には絶対に触らないでください。水か湯をかけるだけでよいのですから。
水をかけると、水の幕が鏡の表面に出来て曇りません。見違えるようにクリアーになります。この効果は私の家では4ヶ月以上持ちました。その曇り止めも一回で使い切り出はないので、効果が落ちればまた塗ればよいのです。その製品を紹介します。この容器の内容で最低でも十数回は塗れます。
風呂の鏡の曇り止めではこれが一番良かったです。ただし、風呂以外のところでは水をかけなければならないので、利用できません。
下の製品に限らず、同様の製品もあると思われますが、当面我が家では、これで間に合っているためこれ以外のものを探す気にはなってません。
他の製品を求めるなら、曇らない鏡に鏡を代えるか、曇らないようにする透明のシートを張るかでしょう。曇らない鏡は高価であると同時に、表面加工を壊すため、表面を擦ったり拭いたりが出来ません。
下図に私が買った、「塗るタイプの曇り止」を載せておきます。
| | 東プレ株式会社の「くもらないリキッド」という製品です。 東プレ 鏡のくもり止め くもらないリキッド F-181 | 写真左:正面図 実際の大きさは10cm×5cm程度です。 | 写真右:キャップを取ったところ。 容器を横かやや下向きにして、腹を押さえると、液が上に滲んできます。これを鏡全体に塗りつけます。 |
|
|