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 W-Wallet 木材


  林国

2. 木材の種類・特長・用
  

3. 国産材と輸入材

4. 檜(ヒノキ)と杉(スギ)

5. 木の強度は?

6. 木材の使用箇所
   (構造材)

7. 木材の使用箇所
   (内装材)

8. 木の種類 代表例

9. 木の反り(そり)につい
  

10. 木材の等級とは

11. 集成材とは?

12. 集成材の種類

13. 合板について 種類
   ・特長




      
 10. 木材の等級

 木材や集成材にも等級があります。これを、日本農林規格(JAS)といいます。 この規格に従って、品質の高い低いを区分したものが等級です。等級は強度によって決定します。

 木材の等級の区分の方法は次の二つに分けられます。
(1)
目視等級区分 → →節、丸みなど強度に関して、目視で見分ける。バラツキガ多い。1級,2級,3級・・・ 1級が一番強い。
(2)
2機械等級区分 → →実際に機械で強度を測って区分する。測定機械に木材を乗せ、末端を打撃する事により発生した音の基本振動周波数の測定結果からヤング 率を求めるもので、木材を破壊することなく簡単に測定が出来ることが特長です。

 目視に比べてバラツキが少ない。E-50,E-70,E-90・・・E-150が一番強い。

 集成材の等級は構成する板の強度で強度等級区分されます。
昔は、大工の棟梁が、使用材料の判定を長年の経験から判断し、使用箇所を考えて使ってきました。したがって、目視による判定もそう問題は無かったと思われます。

 しかし、現在では、工場で事前に、加工されたものを現場に搬入して組み立てるだけですので、何処まで適切かは、心配です。

 もっとも、最近は、目視による強度判定は余り使われません。










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