| 集成材とは、製材された板(ひき板)あるいは小角材などを乾燥し、節や割れなどの欠点の部分を取り除き、繊維方向(長さの方向)を平行にして、長さ、幅及び厚さ方向に接着剤を使って集成接着した家具、建築等の材料をいいます。
集成材の長所
| 長 所 | 1. | 挽き板や小角材は欠点のない良質な材料を用いますので、無垢の木材より強度が均一となります。また、普通の木材に比べて強度性能の優れたものをつくることができます。 | 2 | 表面に、薄い化粧板をはることにより、節等の欠点のない外観的に美しいものをつくることができます。 | 3 | きな断面のものや、非常に長いもの等長大な製品を、安定した性能で生産することができるので、大型木造建築物の建設が可能です。 | 4 | 般の木材では作ることのむずかしい湾曲材を容易に作ることができます。 |
|
|
|