| 上棟式(じょうとうしき)は別名「あげむねしき」とも言います。上棟式は古くから木造建築の棟木を上げる時に、その守護神を祭って、末永く新しく立てた家に災いがなく、幸多かることを祈願して執り行うものです。
木造建築では極めて重要な意義を持っています。
しかし、建築も木造だけでなく、鉄筋コンクリート造(RC造)、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)及び鉄骨造(S造)など多様な工法が現れ、これらについても、建築主の思いは木造建築と同様であり、木造における上棟式の時期と少し違いますが、必ず行うものです。
鉄筋コンクリート造(RC造)の場合
| 最上階のコンクリートを打ち終わった頃とします。 | 鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)の場合 | 鉄骨の最終節を組む頃、又は最上階のコンクリートを打ち終わった頃とします。 | 鉄骨造(S造)の場合 | 鉄骨の最終節を組む頃、又は鉄骨の第一節を建て込み始めるとき。 |
|
|