木材の種類・特長・用途等 | |
| 針葉樹 | 広葉樹 | |
英語名 | ソフトウッド(柔らかい木) | ハードウッド(硬い木) | |
特徴 | 針葉樹はその名のごとく、針のように先がとがった細い葉を持つ樹木。 まっすぐに伸びて背が高い。 | 広葉樹は手のひらを広げたような形の まるみをおびた葉を持つ樹木。 落葉樹とも言われ、太くて背が低い。 | |
杉 | ケヤキ | |
樹種わずか540種 | 樹種20万種 | |
材質 | 柔らかい「軟木(なんぎ)」と呼ぶ | 広葉樹より堅い。「堅木(かたぎ)又は「硬木(こうぼく)」と呼ぶ | |
用途 | 耐久性が求められる構造材・仕上材 | 装飾性が高い内装のための仕上材や家具材 | |
短所 | 柔かいので加工はしやすいが、傷つき易い | 硬いので加工しにくい | |
国産材 | ヒノキ・スギ・ヒバ・マツ・ツガ | ケヤキ・ナラ・クリ・サクラ | |
繊維が通直で大木が得やす。構造材としての強度があり、加工しやすく軽い。 | 木の模様が美しいく、装飾性に優れている。硬いので加工が難しいのが難点。 | |
国産の針葉樹は、樹芯を持つ心持ち材を柱として多用される。 | |
外国材 | ベイマツ・ベイスギ・ベイツガ・ベイヒノキ・スプルース | ラワン・ニヤトー・チーク・ローズウッド・マホガニー・ウォウルトナット | |
北米材:ベイツガ・ベイマツは構造材と多用される。 | 南洋材:ラワンが仕上げ材として多用される。 | |
輸入の針葉樹は大木が多いため、芯去り材が殆どを占め、構造部材や補助材・内外装の仕上材として用いれれる。 | |
輸入先 | 北米、北洋材 | 南洋材 | |
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