次のケースの屋外階段では有効なな開放性を有しているものとして、面積算入をしません。従って下記以外は算入します。
| イ） | 外気に有効に開放されている部分の長さが、その階段の周長の1/2以上ある場合。 | | ロ） | 外気に有効に開放されている部分の高さが、1.1ｍ以上でその階段の天井の高さの1/2以上ある場合。 |
| 平面 |  | | 立面 |  | | 算入しないケース |
上記イとロのケース。
イ＝屋外階段の辺の長さ＝ａ+ａ+ｂ+ｂ
ロ＝屋外階段の外気に有効に開放されている部分ｈ1≧1.1ｍでなおかつ、ｈ1が屋外階段の天井高さｈ2/2以上ある場合。
| | 算入するケース |
上記以外の場合。
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上記赤字の「イ） 外気に有効に開放されている部分」があるなしにかかわらず、次の形状では外気に有効なものとします。
1.屋外階段の開放部分を適当な隙間を設けて囲む簡易なパイプ等（右図）。
2.屋外階段の外周又は中間部分に設けられた通常形態の柱、壁柱（左上図、最下図）
| 平 面 |  |
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