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一部の部材の端部を加工せずに他の部材にすべて差し込んで結合する仕口のこと。「大入れ(おおいれ)」ともいう。
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機能浴槽の湯が冷めた時に沸かし直す機能。高温差し湯式や、循環式がある。
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柾目と板目の中間くらいの木目をいう。板を木材から取る時に年輪が板の木口を45度程度に横切るような取り方。「流れ柾(ながれまさ)」ともいう。
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油性の染料をボイル油、乾性油に溶かしたもので、木材の着色剤として使用される、木に染み込ませる塗料。図面表記はOS。 木目が潰れないので、木表面の風合いの良さを活かせる。防虫・腐食防止の薬品は入っていないので、長い間はもたない。ワニスやクリヤラッカーの下塗りとしても使用される事が多い。
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オイルの流入・流失により上下するジャッキのこと。
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木部塗装において,表面に塗膜を形成させるのではなく,塗付して染み込ませてから布等で拭き取りを行って仕上げる方法のこと。
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木造建築の骨組みの中で水平に掛け渡される材料。軒梁、土台など。
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黄金比とは、ある長方形の2辺の長さの比で、その長方形から短い辺を1辺とする正方形を除いてできる残りの長方形が初めの長方形と相似になるもの。黄金比の値はだいたい1.618。黄金比は最も美しいとされる比。
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線分を黄金比に分けること。
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非常災害があった場合、都道府県知事の承認を得て建築許可をする建物のこと。
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銅と亜鉛の合金で、別の名を真鍮(しんちゅう)ともいう。亜鉛の含有率が35%のものが一般的で、その他には、銅60%、亜鉛40%のものを 六・四真鍮といい、銅70%、亜鉛30%のものを七・三真鍮と呼んでいる。特に加 工性がよくて美しいため、用途が広く、金物にも多く使用されている。
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接着材や裏面処理樹脂の成分が石の表面まで移行して黄色い染みを生じたもの。ニ液樹脂の分量違いや、練り混ぜ不足が原因となることが多い。
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圧縮側応力と引張応力の距離。
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部材断面における単位応力のこと。
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一部の部材の端部を加工せずに他の部材にすべて差し込んで結合する仕口のことです。「追入れ(おいいれ)」ともいう。
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大型の直角定規のこと。
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柱を壁の両側または片側に仕上げ材等で隠して見えなくする仕上げ方法のこと。
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元は大阪府天王寺付近より採取されたものであり、赤褐色の粘土質土で、良質の上塗り用色土として利用され、桂離宮の壁仕上げとして塗られていることは有名。
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両開き、片引き、引違いなど左右に開く形式であり、明り障子の一種で、障子の中にもう一つ開閉可能な小障子を組み込んだもの。
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風建築で、のりを使わずに水で、石灰または貝灰と色土を混ぜたものを上塗りしたもの。色土の種類により白大津・黄大津・浅黄大津などがある。
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柱と柱の間に設けられた梁のこと。床の荷重を柱に伝えるとともに、地震や風圧などの水平力に対して抵抗するもっとも重要な梁。英語ではgirder(ガーダー)という。構造図面などでG梁(じばり)などというのはこの略称から来ている。
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階床を支える構造部材の一つ。一般には床板を支えているのが根太で、その根太を支えるものが大引。大引を支えているのは束。さらに束を支えているのは束石となる。
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国産材のうち丸太の直径が30cm以上のもの。(大正時代に工業品規格統一調査会によって定められた規格)
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直径が約1m以上あり、眺望と採光を目的とした茶室や数寄屋建築に設けられる円形の窓のこと。
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だいめんともいい、柱などの陵角に取った大幅の面のこと。
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製材用大型枠鋸(タテ挽き)のこと。
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木材を接合するとき、継ぎ手が凸状をしたほうの木材をいう。
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軟弱な地盤を排除して良質土に置き換える地盤改良工法のこと。
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造り付けの床の間ではなく、部屋の隅などに簡単な台などを作って床の間の代用として使うもので掛け軸などは正面の壁に掛ける。「付け床(つけどこ)」ともいう。
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床とコンクリートの間にゴム付きの支持材を置いて空間をつくる床工法。
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良好な景観や公衆に対する危害を防止するため、屋外広告物を掲示する物件設備および維持について、規制の基準を定めた法律。
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建物の周囲に設置され、建物の1階及び2階で発生した火災の消火及び外部より放水することにより延焼を防止するために使用する。屋外消火栓設備は屋内消火栓設備と同様に人が操作して使用するもので、水源、加圧送水装置(消火ポンプ)、起動装置、屋外消火栓、ホース格納箱、配管・弁類及び非常電源等から構成されている。
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屋外の汚水、雑排水、雨水などの不要な水の処理を行うこと。
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建物の屋上、ベランダなど人工地盤に作られた庭園のこと。
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避難用を目的としたもので、広場の周囲には手すり壁、さくまたは金網を設けなければならない。
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建物の屋上に植栽を設けること。都市部のヒートアイランドの抑制や最上階の冷房の負荷軽減に効果が期待されているが、保守、維持に手間がかかる。
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放水量および有効射程が大きいため、消火器では消火不可能な段階の消火を目的として屋内に設置される。火災発生時には加圧送水装置を起動させて、屋内消火栓箱に収納されたホースとノズルを延長して消火栓弁を開放する事により消火活動を行う。消防法に規定された消火設備のひとつ。
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和小屋の棟束を支えるために母屋相互に架け渡される梁のこと。
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防水工事において、防水層の立ち上がり端部を押さえる金具のこと。通常L型でピン止めし、上部をコーキングをおこなう。
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建物の工事あるべき形での仕舞いの方法、またはその状態。
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@主として自由開きドアに取り付けられた木製、金属製、プラスチック製などの角型、丸型の装飾板状把手のこと。 A床の間の原型といわれ、低い四脚をもった板状の台のことで、その上に三具足を置き、掛字の礼拝を行った。
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家屋内の、ふすまなどで仕切り、寝具・道具などを入れておく所をいう。
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押出し成形セメント板(おしだしせいけいセメントばん) |
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無機質繊維、混和剤を混錬し中空を有する形に押し出し成形したものを高温高圧蒸気養生した板のこと。 例:アスロック(商品名)
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板類の継目やサッシのガラスの押さえなど端部に目地を隠すように取り付ける細かい材料のこと。
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形が棒状のドアの把手。又、引き戸に把手として使用される場合は「引き棒」或いは「引き手ハンドル」と呼ばれることがある。
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下水道に家庭や工場、ホテル、レストランなど使用されて排出される水。
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汚水の管詰まりを避け、掃除点検が出来るように、汚水管の要所に設ける枡のことで、汚水が滞留しないよう、マンホールの底に設ける。「インバート枡(インバートます)」ともいう。
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色相の純色量・白色量・黒色量によって表せれる表色系のこと。
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社寺建築で、小屋組み内の斗(ときょう)から斜め下方へ突き出している垂木のこと。
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木造の継ぎ手の一種で、継手元と先を目違いにし、中央にすべり勾配(なな下がり勾配)をとり側面より日本の栓を打ち込んだ継手をいう。胴差し、梁、桁などのように大きな断面を持つ部材の継手として用いられる。
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建築基準法で規定された防火戸の一種。主として建物外周にある開口部に使用し、隣接火災よりの延焼防止を目的とするもの。同法施行令第110条第2項にその構造が規定されている。甲種防火戸より性能は落ちる。
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人間の耳がある音の刺激を受けたときに生ずる、音の強さに関する感覚の強弱のことを音の大きさという。
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物理的(エネルギー的)に見た音の大小のことを言い、音の物理的な大きさは音波の振幅に比例して増減する。デシベル(dB)という単位を使用して表現される。
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床の間の上部に床と平行に入れる部材のことをいう。本床の構成部材。
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浴室の床面に埋め込んで設置する浴槽のこと。床面から浴槽の縁までの立ち上がりの高さは35cm〜45cm程度がまたぎやすく、入りやすい。
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雨戸の下部に設けられる敷居の溝に下げ落す戸締り用の装置のこと。
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門扉の下端部に取付けることにより門扉を固定する部品のこと。落し棒ガイド、落し棒および落し棒受けの金具の三点からなる。フランス落し、丸落しと機能はおなじ。
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階段の途中に設けた平らな部分。英語ではlanding(上陸、上陸するところ)とかmiddle floor(中央の床)と呼ばれている。日本では、鹿鳴館時代に舞踏会に訪れた貴婦人たちが踊り場で向きを変える際、フワリとひるがえるドレスの裾を見て踊っているようだと当時の人が感じたことから「踊り場」と呼ばれるようになったといわれている。階段では、階高の一定以上ごとに一箇所づつ設けなければならない。
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棟の両端に用いる鬼の面を形どった瓦。
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組立梁のひとつ。フランジ材に山形鋼、ウェブ材に帯板を用いて作られた梁のこと。「はしご梁(はしごばり)」ともいう。
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RC造(鉄筋コンクリート構造)で柱の剪断破壊(せんだん破壊)に抵抗するための鉄筋。柱筋に帯のように巻くことから帯筋。柱の主筋に直角になるように配筋する。せん断補強筋、フープ筋ともいう。スパイラル筋もこれに属する。
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「offset」は英語で「差し引き計算する」という意味で、ある直線を基準となる測線としておいて、その測線までの距離を記録して敷地、建物などの形状を記録するオフセット測量という方法ががある。
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カラー印刷において生産性も高く、もっともポピュラーな印刷方式。版が紙に直接触れないため、版の持ちが良く経済性が高く、また、紙表面が平滑な場合や、逆に粗い場合にも良く印刷できるため、新聞、雑誌、カタログやポスター、カレンダー、紙容器などの印刷も行われている。また、製版が比較的簡単なうえ、版の複製も高精度なものを簡単につくることができるので、グラビア印刷などに比べてコスト面で非常に有利で、大量印刷に適している。
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巻尺とポールなどの簡単な器具を用い、平面図を書く資料を求める測量のこと。
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家の正面の玄関。来客のために用いる正式の出入り口のこと。
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同一敷地内の中心になる建物で主人や家族が住む家屋。本屋(ほんや)のこと。
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大きなサイズの親扉と、小さなサイズの子扉の組み合わせで、観音開きにしたドアのこと。 普段の出入りには幅の広い親扉だけを使用し、子扉はフランス落し等で固定しておく。大型家具の搬入時などの場合に子扉もストッパーをはずして開けて使用するケースが多い。
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建築図で図面に示す方位のこと。
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ある階から上階までの間で折り返す階段。通常は総段数の半分くらいで折り返えす。折り返すとは方向を登ってきた方向に向くこと。
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茶室の床の間の脇壁にあける下地窓。古田織部の考案という。「花明り窓(はなあかり)」ともいう。
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鉄筋コンクリート梁の中央部で、引張り側の主筋を半曲点近くで折り曲げ、梁端部の引張鉄筋を兼ねるようにしたもののこと。「ベンド(曲げる)筋」ともいう。
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扉を幅30〜45cmほどに縦に等分し、蝶番で折りたためるようにした扉。
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燃やしてもダイオキシンなどの有害物質が発生しない、環境に配慮したエチレン系炭化水素の重合体(ポリオレフィン)を使用した化粧シート。機材の合板などを覆い傷つきにくく、色柄が選べる自由があり建具や家具などに多用されている。
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音のない状態に比べて、音があるときに加わる圧力。ふつう、瞬間的な圧力の2乗平均の平方根を実効音圧として表示する。
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温水を熱媒体として循環させ、室内に設置した放熱器で暖房する方式のこと。
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朝鮮で温突(オンドル)とよばれるもので、放射暖房の一種。床下に燃焼ガスを通すことにより床の全体または一部を加熱するものをいう。
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杭打ち工事などで、地中に穴を掘るためにロッドの先端に取り付けられる錐(きり)状の刃先のこと。
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コンクリートを型枠のまま、高温・高圧用の耐圧がまに入れ養生すること。
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オーケストラの演奏のために舞台近くに設けられた、客席より一段低い位置にある場所のこと。
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開いた扉を速度の調整をしながら自動的に閉める機能をもつ建具開閉金具。旗丁番型のものと、扉の内部に収まる中心つり型のものがあり、防火戸などに使用。
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暗証番号や住戸内からの操作によって、ドアの施錠や解錠を行うシステム。マンションでは不審な訪問者の侵入をエントランスで防げ、防犯面で有効で最近は殆ど採用されている。
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喫茶店やブティックなどで使われる、日よけ・雨覆いのこと。
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突き出し窓を上下連続して設け、開閉を連動させる方式の窓。オーニング(awning:日よけ)に似た形状からこう呼ばれる。
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洗面ボウルや水槽あるいは陸屋根のドレインが詰まって水が床にあふれないように、水を流すために設けた管のこと。
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下階よりも上階が張り出し、スペースが広くなるように設計された形式。庭の広さを損なうことなく、建物内の広さを確保できキャンティの下部分を駐車場やデッキなどさまざまなスペースとして利用することも多い。
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主に外部より手前に引き上げると上方に回転するものと、滑り上がって天井と平行に納まるものがあり、屋内駐車場の出入口に設ける間口の大きなドアのこと。
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鉄骨の溶接工事で溶着金属が止端で母材に融合しないで重なっている、溶接部の欠陥のこと。
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鉄筋コンクリートの筒を現場で構築し、その内部を掘削して自重で沈下させる地下躯体構築工法。
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オープンタイムとは接着剤を被着材に塗布してから貼り合わせるまでの貼り合わせ可能時間をいう。
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特定の日時を定めて、販売中の物件を自由に見学できるように一般に公開すること。リニューアルしたマンションとか戸建で良く見かける。
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キッチンのコンロ、給湯器、暖房などを全てガス、灯油等を使わず電気でまかなうシステム。 IHヒーター、電気給湯器、蓄熱暖房などがこれにあたる。初期投資が高くなるが、ランニングコストは下がる。これはオール電化契約によって夜間の電気代が大幅に下がるためで、給湯、暖房はこの夜間の安い電気を使用して蓄熱される。 また、火を使わないため安全性は高い。
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