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縦ひずみ度に対する横ひずみ度の割合のこと。逆数は「ポアソン数」になる。
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地上に設置した電動機によって、下部水中部のタービン・ポンプを回転させ、縦長のシャフトによって揚水する方式のポンプ。深井戸の揚水などにもちいられる。
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建設工事現場などにおいて、落下物や転倒などの危険から頭部を保護するために用いられる帽子。「ヘルメット」ともいう。
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保育所や幼稚園において、乳児や幼児が学習・遊び・食事・仮眠などを行う室で、その周囲に便所、水飲み場などが備えられている。
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原動機,歯車減速装置,巻胴などを一体にまとめた小型の巻上機。電気ホイスト,空気ホイストのほか鎖車による手動ホイストもある。普通,トロリーを付けて人力か電動で梁(はり)上を走行させる。
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@空隙(くうげき)、すきま。 Aコンクリートの打ち込み前に躯体に取り付ける貫通あな用の管。スリーブと同意義語として使う。「鞘管(さやかん)」ともいう。
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断面に円形などの中空部鉄筋コンクリート造の床スラブで、大スパンの建築物等に用いられる。「中空スラブ」ともいう。
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燃料を燃焼させ、その熱エネルギーによって水などを密閉器内で加熱し、高温・高圧の蒸気を得る装置。その蒸気を加熱器や蒸気タービンに送り、発電・動力や暖房に利用される。
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砂質地盤の根切り底などにおいて、上向きの水圧によって、水とともに土粒子が湧出する現象をいう。「沸き出し」ともいう。
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乾性油などに乾燥材などを加え、加熱して作られた油。油性ペイントの原料として用いられる。
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ゴシック建築において主に用いられる。半径が等しい二つの円弧によって構成された頂部の尖ったアーチ。
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住宅地の景観に変化を持たすために建てられる塔状住宅。
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@方位を表す角度。 A太陽の方向と真南のなす角度
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各測線の方位角を順次測定することによって、土地の形状を求める測量。「トラバース測量(トラバースそくりょう)」ともいう。
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出窓の形状の事で、外部に張り出した底面が弓形に湾曲していて多面のガラス枠で構成されているもの。 特別な機能があるわけではなく意匠的な側面が強いサッシ。
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煙の水平方向の拡散を防止するための区画で、間仕切壁や防煙たれ壁などによって、500u以内毎に区画する事。
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火災時に煙が屋内で拡散することを防止するために、通常天井から50cm以上下方に突き出した垂れ壁のこと。
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外部では水と共に汚れを流し落とす超親水性の塗料が使われる。例えば光触媒原理を利用。
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空気中や外壁などから伝わる騒音などを防ぐこと。
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外壁から侵入する騒音や振動を遮断するとともに、室内で発生する反射音を減少させる材料や部材を用いて作られた構造。
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亜鉛や鉄板の間にグラスウールやロックウールを多層に挟むなどして、防音効果を高めた戸のこと。
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建築基準法第26条による建物面積が1000平方メートルを超える場合に防火上有効な壁による1000平方メートルごとの区画の壁がこれにあたる。
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建築基準法施行令大112条の一項から十六項までに記された規定のこと。主旨は火災時等における建築物内部での火災の拡大を防ぎ、避難を容易にするために、耐火建築物や準耐火建築物に耐火構造等の防火的な区画を設ける技術基準。
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建築基準法第二条八号に建築物の外壁又は軒裏の構造うち防火性能に関して政令で定める技術基準に適合したラスモルタル、漆喰などで国土交通大臣の認定を受けたものとすることになっている。その補足として同施行令百八条に追記されてる。
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防火区画された壁に設けられたシャッターのこと。火災発生時には自動で閉る。人は、袖に設けられたくぐり戸より避難する。階段部分に設けられることが多い。
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防火上主要な間仕切(ぼうかじょうしゅようなまじきり) |
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建築基準法施行令第114条の二項の条文中に記された文章をいう。それによると、「防火上主要な間仕切りは、耐火構造、準耐火構造、または防火構造とし、小屋裏または天井裏まで達せしめなければならない」とある。
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建築物の周囲において発生する通常の火災による延焼を抑制するために外壁又は軒裏に必要とされる性能。
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耐火建築物などの外壁の開口部で、延焼のおそれのある部分に用いられる防火戸、ドレンチャーその他火炎を遮る設備。
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消防法第二条(用語の定義)の二項に記されたものをさす。「防火対象物とは、山林又は船車、船きょ若しくはふ頭に繋留された船舶、建築物その他の工作物若しくはこれらに属するものをいう。」となっている。
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市街地における火災の危険を防除するため、都市計画法に基づいて指定される地域。建築物を耐火構造にするなどの義務づけがある。
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建築基準法第2条9の2のロに求められている防火戸とは、火災の拡大を防ぐ目的で設置される戸のこと。その仕様については、建築基準法110条による。
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火災時の延焼又は拡大を防ぐために、大規模な木造建築などにおいて、延べ面積1000平米ごとに設けられる耐火構造の壁。
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箒(ほうき)やワイヤーブラシなどを用いて、まだ固まらないコンクリートなどの表面に筋目をつけて荒面に仕上げる方法。
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屋根の形式の一。隅棟(すみむね)がすべて屋根の頂点に集まるもの。正方形平面の建物に多く、寺院では頂部に露盤・宝珠などをのせる。同じ呼び名で「宝形屋根」と書くこともある。
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棒状の鋼材。断面は円形(例えば丸鋼)・四角形・六角形などがある。
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建築物の自動火災報知設備、消火設備などの各種防災設備を監視、制御、運用する室。「防災監視室(ぼうさいかんししつ)」とも呼ばれる。
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地中から侵入してくるシロアリや土盤から立ち上がる湿気から住まいを守る。
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アルミ箔、パラフィン紙、防湿塗料などのように、湿気の透過を防ぐ材料。
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壁や床において、湿気や水蒸気の透過を防ぐために用いられる不透湿層。一般的には、アスファルトルーフィングやプラスティクフイルムやアルミ箔などが用いられる。
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熱が高温の物体から電磁波の形で飛び出し、空間を直進する現象。「輻射(ふくしゃ)」ともいう。
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過熱面からの放射熱による暖房方式のこと。
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五重塔などにおける相輪最上部にある球形のもの。
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1辺が1丈(約3メートル)の正方形をいう。あるいはそのその広さの部屋のこと。
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部材や材料の腐食を防ぐこと。
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設備機器などから発生する振動を防止するために用いられるゴムの成形品。高周波域の振動絶縁性は良いが、日光の当たる場所には向かない。
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振動する設備機器などを躯体に取り付ける場合や、機器自体が発生する振動を防止するために用いられる金属スプリング・防振ゴム・空気ばね・コルクなど。「防振材(ぼうしんざい)ともいう。
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コンクリート床面の経年変化に伴う塵埃の発生を押さえる塗料。床に塵が溜らないようにする塗料というわけではない。
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@人ポールに用いられる丸太。 A縁無し畳(ふちなしたたみ)。「坊主畳(ぼうずたたみ)」ともいう。
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雨水や雑排水の侵入または透過を防ぐこと。
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各種の防水材料を用いて建築物に防水を施す工事。用いられる材料ではアスファルト防水、モルタル防水がある。施工される場所では、内防水や外防水などがある。
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材料の選定・施工方法・養生などに注意することによって、水の遮断性能を高めたコンクリート。
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防水性能を高めるためにモルタルやコンクリートなどに混入される塩化カルシュウム・珪酸ソーダなどの混和剤。
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アスファルト防水・シート防水などの防水層を保護するもの。または、保護すること。一般的には、軽量気泡コンクリートやレンガなどが用いられる。
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洗濯機の下に設ける四角い受け皿。洗濯機周辺でこぼれたり、垂れたりした水の受け皿。洗濯機からの排水ホースは防水パンについた排水口に差し込む。
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モルタルに鉱物質微粉末や有機質エマルジョンなどを混入して防水効果を出したモルタル。
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一本クレーンのこと。
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主として、鉄部の錆発生を防止するために用いられる塗料。乾性油・フタル酸樹脂ワニス・合成樹脂ワニスなどに鉛丹・塩基性クロム酸鉛・ジンクロメート・ベンガラなどの顔料を加えて作られる。錆止めペイントのこと。
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開口部を柱から離して設ける時、窓台と窓回りに取り付けられる縦枠の支持材。
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木部に深く浸透して、内部よりクサレやカビ・虫による害、風化から木材を守る塗料です。表面に塗膜を作る塗料と違い、浸透性のため半透明の色彩になる。
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蒸気暖房や温水暖房に用いられる、蒸気や温水などの熱媒が温度の上昇によって生じる容積の膨張を逃がすために設けられる管。
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一定の圧力のもとで物体が膨張する時の膨張の比率と、その時の温度変化との割合。体積の変化に対する体膨張係数と長さに対する膨張係数とがある。
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乾燥収縮によるひび割れを低減するために、膨張材を混入したコンクリート。 建築物の床や壁、コンクリート製品、漏水防止用などに使用される。
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実際の面積よりも広く見える色のこと。膨張色の中でも最も広く見えてしまう色が白。明度の高い色や暖色系(赤〜オレンジ〜黄色)が、膨張色としてより広く見える色。
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温水暖房配管で管内の水が温暖上昇すると体積が膨張するので、膨張管を通して増加した量を 吸収する水槽をいい、温水循環回路の最高部より上方に設置する。開放タンクと密閉タンクとがある。
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@水平荷重による変形防止のために、垂直材と水平材との隅角部に取り付ける斜材。 Aトラスに用いる小さな斜材。
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枠肘木(わくひじき)の中央に設けられた正方形の斗(ます)。
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絶縁物に強い電場をかけると、その物質が絶縁性を失い、電流が流れる現象。
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蒸気や温水による輻射熱によって、室内に暖房を行う機器。
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可燃ガス・粉塵などによる爆発を防ぐために、点火源とならないように密閉ケースを付けるなどの、爆発防止の構造をした照明器具のこと。
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仮設の床やコンクリート打設時の型枠受けなどに用いられる弓状の梁。
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木材や鋼材などの腐朽を防ぐために、塗布したり注入したりする薬剤。
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空気泡消火剤などを封入した消火器。空気中に放出する際に生じる空気泡により、窒息消火をおこなう。
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相輪(そうりん)における9個の輪。「くりん」ともいう。
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発泡すチロール・気泡材・アルミ箔・グラスウールなどの保温材を用いて結露を防止すること。
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金属の表面に琺瑯釉薬を塗り、800度から900度に灼熱して融着させたもの。浴槽や衛生器具などに用いられる。
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梅雨どきや冬の暖房時に室温と水温との差が原因で、便器のタンク表面の結露(水滴が表面に付くこと)を防ぐため、その内側に発泡スチロール製の断熱層を貼りつけたタンクのこと。
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水蒸気を限界まで含んだ湿り空気。
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湿り空気がその温度で含みうる最大の絶対湿度。「飽和絶対湿度(ほうわぜったいしつど)」ともいう。
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圧力が1気圧のもとで発生する100cの水蒸気。
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土粒子間の空隙が水で満たされた状態。
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ボーダーとは端、境、へりなどを意をさす。建築では仕上げが異なる面の境界部分に設ける幅の小さい帯状の部材で、仕上げ境界部分の納まりをよくする目的で設置することが多い。
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正面玄関。特に大きな建築物または記念的意味を持つ建物について、正面入り口の部分。
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建物屋根とは別のひさしを持ち、玄関から張り出した出入り口のことをいう。最近はマンションにも門扉がついたものが多く、ポーチを設けることで一戸建て感覚が強まる。マンションの場合には、共用廊下からの視線を遮るため、プライバシーが確保しやすいといったメリットもある。
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住宅の防犯・安全をはかるため、センサーがガス漏れ、火災、かぎのかけ忘れ、侵入などを関知し、警備会社など緊急連絡先へ自動的に通報するシステム。
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2,3人乗りの住宅用の小規模のエレベーターのことで、重い荷物や食事類の持ち運びや、老人、身障者などに 向いている。
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主としてアメリカにおける、建売を主とした住宅建設業者のこと。
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地質・鉱床調査などのために、地中に掘削機械(綱につるしたビットを落下させ衝撃を与えて掘る方式や、先端にダイヤモンドなどをつけた鋼管を回転して掘る方式のものがある。)で地中に細く深い穴を掘ること。
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@大学において、学生食堂やその他のサービス施設のある建築物。 Aエントランスホールやエレベーターホールなどのように、各室を結ぶ広い空間や廊下。 B講堂や公会堂などのように、広くて天井が高い建築物。
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観測点上に立てる、直径3cm、長さ2-3m、20cmごとに赤白交互に塗り分けられた木製の丸棒。
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コンクリートに打ち込まれたプラグなどをアンカーとして、ボルトなどをねじ込んで用いる方法。
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建築物の中央部に設けられたホールから直接各室に入る形式の集合住宅。事務所建築などでも多く用いられる。
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木造建築の耐震力をあげる目的として、柱を直接コンクリート基礎に緊結するためや、柱と柱を締結させるために使う接合金物をいう。「引き寄せ金物」ともいう。
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球形の浮き子によって水位の調整を行う弁。「玉栓(たません)」ともいう。
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@鉄筋コンクリート造の部分を補強する鉄筋。開口部周囲や隅角部にひび割れ防止などの目的に配置された鉄筋。 Aコンクリートブロック造のブロック壁に配置した縦筋や横筋のこと。「補強鉄筋(ほきょうてっきん)」ともいう。
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補強コンクリートブロック造(ほきょうコンクリートブロックぞう) |
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コンクリートブロックの空洞の縦横に鉄筋を入れながら積み上げ、モルタルを補充して補強した構造のもの。条文としては、建築基準法施行令第六十二条の全項の規定による。
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主としてロシア領沿海州及びサハリンから輸入されるえぞまつ,とどまつ,からまつ,欧州あかまつ,べにまつなどの総称。
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市街地の街路に接して設けられる小さな公園。「ポケットパーク」ともいう。
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コンクリートやモルタルなどで防水層押さえを行うことにより、人が歩行できるようにした屋根。
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避雷針が保護する範囲を示す角度をいう。垂直に対して一般に60度。
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頭部を落下物などから保護する帽子。「保安帽(ほあんぼう)」「ヘルメット」ともいう。
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防水層を傷つけないようにするため、防水層の上から塗るモルタル。
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溶接または切断を行う場合の主材となる材。
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歩行者と自動車の共存をはかる街路整備の方式。オランダの住宅地で始まったことから,オランダ語で「生活の庭」という意味の「ボンネルフ」方式とも呼ばれる。
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構造上の強さを確保するために用いられる、主筋以外の鉄筋。
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契約を守ることを担保する為に支払うのが、保証金。契約終了時に無利息で返還されるのが通例。全額返還ではなく、1-2割償却される場合もある。
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適当な割合で混合すれば無彩色 (白色,灰色,または黒色) に見える異なった2色の対を互いに補色または余色であるという。色度図において白色点を通る直線上で,白色点を間に相向きあう2点は互いに補色である。
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ある色を見た後に白を見た場合、始めの色の補色が残像として感じられる現象。
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鉄骨造において、メイントラスの間隔が広い場合に、母屋を支えるために間柱の上にもられるトラス。「サブビーム」ともいう。
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木材の乾燥などによって割れが生じること。木の辺材部から樹心に向かって割れるものを「辺材星割れ(へんざいほしわれ)」という。樹心から辺材部ヘ向かって割れるものを「心材星割れ(しんざいほしわれ)」という。
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プレストレスト・コンクリート (Prestressed Reinforced Concrete)における、ポストテンション方式とは、鉄筋コンクリート構造(RC造)の一部を中空化(構造を貫通)し、コンクリートの強度が出た後に、PC鋼材を通して張力を与え、残りの空間にグラウトを注入し、一体化させることによりプレストレスト・コンクリートを完成させる工法のこと。
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近代を超えようとする芸術運動。近代の合理主義的傾向を否定する考え方。もともとは、機能主義・合理主義に対置する新しい建築、という意味の近代建築用語。
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漢字では「臍」と書く。木材などを接合する際、一方の端部に作る突起。これを他方に作った穴(ほぞあな)に差し込んで合わせる。 形によって短ほぞ、長ほぞ、重ほぞ、角ほぞ、平ほぞ、蟻ほぞ(ありほぞ)などがある。
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コンクリート舗装は、表面積が大きく乾燥によるひび割れを低減させ、また排水勾配を設ける必要があるため、土木構造物用コンクリートより単位水量を少なくした、硬練りのコンクリートを用いる。さらに単位水量を少なくして「超硬練り」としたものが、転圧コンクリートである。
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圧縮部材の強度上の安全性を判定するために用いられ、柱のように圧縮力がかかる部材断面の、最小二次率半径に対する座屈長さの比。
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コンクリート用のシリカ質混合材。それ自体水硬性はないが、コンクリート中の成分と徐々に化合して不溶性の化合物をつくる。天然のものでは火山灰,凝石灰,ケイ藻土,人工のものではフライアッシュ,焼成した粘土等がある。
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鉄錆(てつさび)を土壁に混入する事によって、後々にところどころに錆が出てきて、それが蛍火のような表情を出す事からこの名が付いた。「錆壁(さびかべ)」ともいう。
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箱形の部材のこと。角形鋼管(コラムともいう)や4面溶接組立て材などがある。
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鋼板と鋼板、山形鋼と鋼板などを組み合わせて作られた梁。
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鋼板を箱型に組み合わせて作られた柱。「箱柱(はこばしら)」ともいう。
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柱の一端を地中に直接埋め込んで自立させた柱。
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加熱による粘度低下を利用して、塗装できるようにしたラッカー。
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主剤と硬化剤を混合後、反応の進行とともに塗料が硬化してしまったりせず、塗料としての性能を確保している時間をいう。
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セメント・砂利・土などを一時貯蔵する漏斗状の装置。下部にはき出し口がある。
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それぞれが独立した形態の窓。
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天然樹脂に乾燥剤・乾性油などを加えて作られたもの。長油性ワニスのひとつ。
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様式構造及び設備を主とする宿泊施設。シティーホテル、リゾートホテル、ビジネスホテルなどがある。
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第三者を保護するために歩道上に鋼材で組んだ工作物。
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建造物・土木などにおけるトラスやラーメンなどの主材を構成するもの。
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ホモジニアスビニール床タイル(ホモジニアスビニールゆかタイル) |
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ビニル樹脂を主体とするバインダー(結合材)の合計が30%以上含まれ、充填材として微粒炭素カルシウム・クレーなどを使用したも。
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保有水平耐力は、当該建築物の一部又は全体が地震力の作用によって崩壊メカニズムを形成する場合(特定の部材の破壊により鉛直荷重によって局部的な崩壊を生ずる場合を含む。)において、各階の柱、耐力壁及び筋かいが負担する水平せん断力の和として求められる値。「建築物の構造関係技術基準解説書」による。建築物が極限状態に達したときに保持し得る水平抵抗力のこと。
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茶室などで、床の間の脇壁に設けた開口部。床脇を広くみせるためのもの。縁(ふち)を壁土で塗りめぐらし、上部は半円形とする。
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天井や隅柱を壁土で塗り回した床の間。踏み込みにした形式と床框を設けた形式がある。
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ジイソシアネートと多価アルコールによって作られた樹脂。断熱性に優れ、塗料や接着剤に用いられる。
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ポリウレタン樹脂塗料(ポリウレタンじゅしとりょう) |
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ウレタン結合の形成によって生成されるポリウレタンが塗膜となる塗料。塗膜は光沢,肉持ち感にすぐれ,硬度,耐薬品性が良好で,たわみ性に富み,耐摩耗性が大きい。
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ポリエステル化粧合板(ポリエステルけしょうごうはん) |
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合板の表面をポリエステル系の合成樹脂で成形した内装用の合板。単にポリ板、ポリ合板ともいう。
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独立発泡樹脂形のなかでは最も柔軟性が高いが、耐圧性、耐熱性、耐候性で劣る。柔軟性が高く空隙充填、配管用カバーなどにも用いられる。
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土砂などの掘削作業に従事する労働者。
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高い透明性・自己消火性とプラスチック中最高の耐衝撃性をもつエンジニアリングプラスチック。光ディスク、バイクの風防、ヘルメットやヘルメットのシールド、、機動隊の盾、カーポートやアーケードの屋根材、高速道路の防音板、自動車のヘッドランプなどさまざまな分野で使われている。
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ポリエステル合板の略称。合板の表面をポリエステル系の合成樹脂で成形した内装用の合板。単にポリ板ともいう。
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畳を切って炉をつくり、熱源を入れて櫓(やぐら)をのせ、ふとんをかぶせる和室向きの暖房装置をこたつといい、腰掛けた姿勢で使用できるように、底面を低くしたものが掘りごたつという。
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近代の劇場で、舞台奥に設けられたねずみ色の壁または幕。主に、空などの背景を照明効果で表現するためのも。
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石材などの表面の艶(つや)出し機。
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プラスティック製の浴槽。軽量で耐圧・耐水・耐熱性にすぐれている。
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引張りに対する抵抗性、曲げに対する抵抗性、伸び能力、防水性を改善するために、合成高分子材料(ポリマー)をセメントの一部またはセメントの代わりに用いたコンクリート。防水ライニング、パイプ、U字溝などに使われる。
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道・道路を建設する際、丘陵地などで線路・道路の通る部分のみを深く掘り下げ、その底に線路・道路を建設することがあり、これを堀割という。
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ドリフトピンの俗称。
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イタリア語で柱廊・回廊を指し、建物の1階の街路や広場に面する部分が、奥まったり屋根が付いて通路となっている形式のもの。
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直径の比較的大きな雄ねじ。ナットと組み合わせ、鉄材などの締め付けや固定に用いる。
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鉄骨造や木造において、部材相互をボルトを用いて接合する方法。
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石灰石・粘土などを回転炉で焼き、少量の石膏(せっこう)を加えて粉末にした、最も普通のセメント。英国ポートランド島から産する石灰岩に似るのでこの名がある。
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最も簡単なアルデヒド。刺激臭の強い気体。化学式 HCHO メチルアルコールの酸化によって得られ、酸化されればギ酸を生じる。水によく溶け、水溶液はホルマリンと呼ばれる。ベークライトや尿素樹脂など合成樹脂の原料。建築材料としての使用が制限されている。
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ホテル・劇場などの休憩室のこと。エントランスから続くホールまでの広い空間のことを指し、客の待ち合わせや休憩、社交の場として使われる。
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音の大きさを表す単位。その音と同じ大きさに聞こえる1000ヘルツの純音の音圧をデシベルで表したもの。人の会話は六〇ホンくらいといわれる。
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建地を二列とし布・腕・筋交いなどで構成された足場。「二側足場(ふたがわあしば)」ともいう。
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天井板に稲子道をつくり、稲子を取り付ける方法。
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開いた両足の間に彫刻が施され、装飾として用いられる蟇股(かえるまた)。
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蛇行させるなどして自動車の速度を抑え、歩行者との共存を図った道路のこと。住宅専用地域などで見かける。
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瓦が日本に伝来して以後、桟瓦が開発されるまで、広く用いられてきた葺き方で、平瓦と丸瓦の組合せて葺く。本瓦葺きといった呼び方は桟瓦が登場してから、それと区別するために付けられたもの。
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床板や壁材などをつなぎ合わせる方法。板と板とが接する箇所に、一方を凹、片方を凸に加工したもの。実際には凹のくぼみ部分にビスや釘を打ち込み固定することで表面に釘などが見えない様、配慮された加工といえる。ごく一般的に加工されている。
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鉄骨造において、歪み直し後に仮締めボルトを締め固めること。
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サムターン等によって、錠面から出入りさせるもの。「デッドボルト」ともいう。
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京都の聚楽第で採取された本聚楽土を使用した水捏ね仕上げ、もしくは糊捏ね仕上げのこと。
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江戸時代、街道の宿駅で、大名・公家・幕府役人などが宿泊した公的な旅宿。
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工作物に目印をつける道具。穴あけ加工をする箇所に打ち付けて、くぼみを作る。
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神社で神霊・神体を安置してある社殿。
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寺院で、本尊を安置してある建物。
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床柱や床框、落としがけなどで構成され、床を畳又は薄縁(うすべり)敷きとし、これに書院、違い棚を付属して設けた床の間。
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底目地にシーリングする場合において、建物変形時に三面接着によるシーリング切れを回避するために用いる、テープ状の材料。目地底に貼る。
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外部から機械的エネルギーを受け、流体に圧力を与えて送り出したり高所へ上げたりする装置。揚水・排水・圧縮などに用いられる。
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コンクリートポンプを使って打設したコンクリート。「ポンプコンクリート」ともいう。
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光沢が出るまで研磨する最終仕上げをいう。石本来の色がはっきりと出て美しくなるが、床に使うと濡れたときに滑りやすかったり、映り込みが嫌われたりすることがある。
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主に長野県の本陣などに用いられた切妻づくりで板葺き、妻入りの民家形式。
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