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用語辞典
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住いの設備

数字

 ・地域地区
 ・地域冷暖房
 ・チーク
 ・チェッカープレート
 ・チェーンストア
 ・チェーンソー
 ・チェーンドアファスナー
 ・チェーンブロック
 ・チェーンペンダント
 ・チェックバルブ
 ・地階
 ・違い棚
 ・違い矧ぎ
 ・地下街
 ・地価公示
 ・地下室
 ・力石
 ・力板
 ・力桁
 ・力竹
******
 ・力垂木
 ・力天井
 ・力貫
 ・力根太
 ・力の合成 
 ・力の三要素
 ・力の多角形
 ・力の釣合い
 ・力の分解
 ・力の平行四辺形
 ・力のモーメント
 ・力骨
 ・置換工法
 ・千木
 ・地業
 ・千切継ぎ
 ・地区
 ・地区計画制度
 ・蓄光塗料
 ・築造面積
******
 ・稚児棟
 ・チス
 ・地積
 ・地籍
 ・地質図
 ・地籍測量図
 ・地耐力
 ・乳金物
 ・縮金物
 ・縮杢
 ・地中梁
 ・窒素消火
 ・チップボード
 ・千鳥
 ・千鳥破風
 ・地番
 ・地方真太陽時
 ・粽
 ・チムニー
 ・粽形
******
 ・地目
 ・着色亜鉛鉄板
 ・着色ワニス
 ・茶室
 ・着工
 ・茶庭
 ・茶の間
 ・チャンネル
 ・中央管理
 ・中央式給湯方式
 ・中央暖房
 ・中央処置室
 ・中央標準時
 ・仲介
 ・中間色
 ・昼間人口
 ・中間払い
 ・中間梁
 ・柱脚
******
 ・中京間
 ・鋳鋼
 ・昼光光源
 ・中高層階住居専用
  地区
 ・昼光率
 ・中敷居
 ・駐車場法
 ・柱状地盤改良
 ・中心線
 ・中性化
 ・中性色
 ・中性ワニス
 ・沖積層
 ・中世都市
 ・鋳造
 ・中層建築物
 ・中層集合住宅
 ・鋳鉄
 ・中砥
******
 ・柱頭
 ・中堂
 ・中二階
 ・中練ペイント
 ・厨房
 ・中丸太
 ・中門
 ・中庸熱ポルトランド
  セメント
 ・中立軸
 ・中立面
 ・町
 ・鳥瞰図
 ・長期応力
 ・長期応力度
 ・長期荷重
 ・調合
 ・超高層建築物
 ・超高層集合住宅
 ・調合ペイント
 ・手水鉢
******
 ・超早強ポルトランド
  セメント
 ・頂側光
 ・頂側窓
 ・帳台構え
 ・長柱
 ・朝堂院
 ・長堂形式
 ・調度品
 ・ちょうな
 ・蝶番
 ・長方形ラーメン
 ・調和空気
 ・直営工事
 ・直階段
 ・直定規
 ・中門造り
 ・超硬練りコンクリート
 ・鳥眼杢
 ・調光器
******
 ・超高層建築物
 ・調色
 ・停止木
 ・丁場
 ・蝶番
 ・帳壁
 ・長尺
 ・調理台
 ・チョーキング
 ・直階段
 ・直定規
 ・直接仮設費
 ・直接基礎
 ・直接工事費
 ・直接照明
 ・直接暖房
 ・直接配光
 ・直達日射
 ・直通階段
 ・直流アーク溶接
******
 ・貯水塔
 ・直角投影法
 ・直結給水方式
 ・ちり
 ・散り漆喰
 ・散りじゃくり
 ・散り伏せ
 ・散り廻り
 ・狆潜り
 ・沈床園
 ・賃挽き

 地域地区(ちいきちく)
都市計画区域を細かく各種の地域、地区又は街区に区分する都市計画の総称。地域地区は、用途地域、特別用途地区、高層住居誘導地図、高度地区、高度利用地区、特定街区、防火・準防火地域、美観地区、風致地区、その他に分けられる。これらは、いずれも建築物の用途や高さ、構造等を規制することにより適正な都市の環境を保持しようとするものである。

 地域冷暖房(ちいきれいだんぼう)
一ヶ所の熱供給源から地域内の複数建築物に、冷水・温水・蒸気などの熱源を供給して冷暖房を行う方式。

 チーク
クマツヅラ科の熱帯産落葉高木。南アジアに多く分布。木質は重硬で、木理はおおむねまっすぐ、伸縮、反張が少なく表面はワックスを塗ったような肌触りから耐久性、特に腐食に強い。世界的に有名な高級銘木。

 チェッカープレート
縞鋼板のことで、表面滑り止めのために山や谷をつけた鋼板のこと。

 チェ−ンストア
一つの企業が多数の店舗を直接に経営・管理する小売業の組織形態で連鎖店のこと。 小規模の出資者を募って店舗を設置する経営形態であるフランチャイズ (FC) とは区別される。

 チェ−ンソー
発動機や電動機を動力として、鎖状の鋸の歯をベルト状に回転させて材を切断する機械。

 チェ−ンドアファスナー
扉の内側と内壁に設けられる鎖付きの金物。扉を10cm程度開くようにして来訪者を確かめるようにしたもの。

 チェーンブロック
滑車に歯車を組み合わせて鎖をかけた、重量物をつり上げる機械のこと。

 チェーンペンダント
天井から鎖状の金物を用いて吊り下げられる照明器具。

 チェックバルブ
逆止弁の別称。

 地階(ちかい)
床が地盤面下にある階で、床面から地盤面までの高さがその階の天井高さの1/3以上のもの。

 違い棚(ちがいだな)
床の間の脇に設えた、地袋と天袋の中間に付ける二段の化粧棚板をいう。

 違い矧ぎ(ちがいはぎ)
板を接(は)ぎ合わせるときに、双方の端を厚さの半分ずつ欠き取って張り合わせること。「あいじゃくり」ともいう。

 地下街(ちかがい)
道路や駅前広場などの地下に設けられる工作物。

 地価公示(ちかこうじ)
昭和44年(1969)施行の地価公示法に基づいて、適正な地価形成のために、全国の標準地の価格を国土交通省が毎年公示するもの。また、その制度。売買実例価額や不動産鑑定士等による鑑定評価価額などを基に国土交通省の土地鑑定委員会が判定する。

 地下室(ちかしつ)
一般に地面の下にある部屋をいう。日本では建築基準法の「地階」の定義に準じて、床面から天井面までの高さの3分の1以上が地面の下にある部屋を地下室とみなしている。

 力石(ちからいし)
荷重を支えるために石の裏面に接着した石片のことをいう。

 力板(ちからいた)
@ 壁の中など見えないところに、柱と同じ幅の梁が入れられないときに、上部の荷重を受けるために入れる幅広板。真壁の場合にはよく使われたが、大壁では柱と同じ幅の梁が入れられるので、あまり使われない。
A 襖の変形を防ぐために、襖の骨組みの4隅に入れる補強板のこと。

 力桁(ちからげた)
階段を支える型式で、踏み板の真ん中の1本だけで踏み板を支える。両側で踏み板を支える「ささら桁」にくらべて、階段のデザインの自由度が低い。

 力竹(ちからだけ)
茶室で、下地窓の外側に、壁の補強と装飾を兼ねて立てられる竹の柱のこと。

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 力垂木(ちからだるき)
軒の補強のために配置する、普通より丈(たけ)を高くするなどして丈夫に作った垂木のこと。

 力天井(ちからてんじょう)
荷重に耐えるように計画された天井のこと。

 力貫(ちからぬき)
さがり壁や出入り口、上部の小壁過重を支える為の横木のこと。

 力根太(ちからねだ)
通常の根太の中間に入れて荷重を支える根太のこと。

 力の合成(ちからのごうせい)
一つの物体に二つ以上の力が同時に作用した場合に、これと全く同じ効果を持つ一つの力に置き換えること。このようにして得られた力を合力(ごうりょく)という。

 力の三要素(ちからのさんようそ)
力の作用を表すにあたって、大きさ・作用点・向きの三つの要素。

 力の多角形(ちからのたかくけい)
一点に集まる力の合力を求めるときに出来る多角形。

 力の釣合い(ちからのつりあい)
一つの物体に二つ以上の力が作用しているとき、これらの力が互いにその作用を打ち消し合って、物体に何の作用も及ぼさないときの力の関係。

 力の分解(ちからのぶんかい)
物体に作用する一つの力を、これと同じ効果を持つ二つ以上の力に置き換えること。このようにして得られたそれぞれの力を分力(ぶんりょく)という。

 力の平行四辺形(ちからのへいこうしへんけい)
力を合成したり、分解したりする時に用いられる方法。例えば、一点から出る二つの力P1、P2の合力Rを求める際にP1、P2を2辺とする平行四辺形を描いたとき、その対角線が合力Rとなる。

 力のモーメント(ちからのモーメント)
物体をある軸の回りに回転させようとする力の働き。

 力骨(ちからぼね)
襖(ふすま)などで、補強のため取りつける他より太い材のこと。

 置換工法(ちかんこうほう)
軟弱層の一部分あるいは全部を掘削などの方法で排除し、良質土と置き換える地盤改良工法。

 千木(ちぎ)
@社殿などで、破風の先端が棟上にのびて交差した木。先端が縦削ぎ・横削ぎのもの2種があり、横削ぎのものは氷木(ひぎ)ともいう。棟上に別に取りつけた置き千木もある。
A草葺(くさぶ)き民家の大棟に上げてあるX字形の組み木。

 地業(じぎょう)
建築を始める前に、地面をならし固めること。又はその工事を指す。「地形」ともかく。

 千切り(ちぎり)
板などを接合する場合に、接合部に埋め込んで用いられる木片や金属。

 千切り継ぎ(ちぎりつぎ)
千切を用いて板材などを接合する方法。「摺合せ継ぎ(すりあわせつぎ)」ともいう。

 地区(ちく)
@ある限られた範囲内の土地。地域。
A行政上、ある目的のために特に指定された地域。

 地区計画制度(ちくけいかくせいど)
良好な市街地を形成するため,それぞれ地区の特性に合せた開発行為,建築行為が行われるよう市町村が規制・誘導する制度。

 蓄光塗料(ちくこうとりょう)
蓄光顔料を練り混んだ蓄光塗料のこと。

 築造面積(ちくぞうめんせき)
工作物の水平投影面積のこと(令2条1項5号)。

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 稚児棟(ちごむね)
屋根の隅棟を先端より少し上で留め、その先に設ける短い降り棟。

 地質図(ちしつず)
表土の下にどのような種類の石や地層がどのように分布しているかを示した地図。植生や建造物,表土などはここでは無視され,基盤となる石や地層のみを描いた分布図である。

 チス
石や金属を彫るための鏨(たがね)。

 地積(ちせき)
土地の面積。

 地籍(ちせき)
土地の戸籍にあたるもの。土地が所有の対象となり、取引の対象となるときに、土地は人為的に区分される。その区分された土地(一筆、二筆と数える)の位置・形質・所有関係の総称。

 地籍図(ちせきず)
一筆ごとの土地についての境界、地番、地目、面積、所有者などを明らかにした地図のこと。「公図(こうず)」ともいう。

 地籍測量図(ちせきそくりょうず)
土地の登記のために、土地一筆ごとの位置と面積を求める測量。

 地耐力(ちたいりょく)
地盤がどれだけの建物の重さに耐えられるかを示すもの。

 乳金物(ちちかなもの)
門扉の釘隠しとして打つ乳房形の金物のこと。

 縮杢(ちぢみもく)
木目が波状に縮んで皺(しわ)になったような杢のことで、「縮緬(ちりめん)杢」とも呼んだり、バイオリンの甲板などに重用されるため、「バイオリン杢」ともよばれたりする。栃(とち)、シカモア、楓(かえで)類に見られる。

 地中梁(ちちゅうばり)
鉄筋コンクリートの独立基礎の移動・ねじれ・不同沈下を防ぐ目的で、基礎相互を連結する梁。構造計算で柱脚を固定にする場合には、必ず使用するもので、柱脚に生じるモーメントを負担する。

 窒素消火(ちっそしょうか)
火災に必要な空気中の酸素を15%以下にすることによって消火する方法。

 チップボード
木材小片(パーティクル、チップ、木材切削片、破砕片)に合成樹脂接着剤をスプレー塗付し、これを所定の形に堆積後、熱圧して成型した比重0.6〜0.8の板状製品。従来、削片板、チップボードとも称されたことがあるが、現在ではパーティクルボードという名称に統一された。

 千鳥(ちどり)
ジグザグ形状のこと。「釘を千鳥に打つ」などという。

 千鳥破風(ちどりはふ)
屋根の斜面に設けた小さな三角形の破風。木連格子(きつれごうし)をはめ込み、装飾や通気用に用いる。「据え破風(すえはふ)」ともいう。

 地番(ちばん)
土地台帳に記載された、1筆ごとの土地表示番号。

 地方真太陽時(ちほうしんたいようじ)
ある土地における南中時を正午とする時刻の表し方。

 粽(ちまき)
禅宗様や大仏様を用いた建築物の柱において、除げの端がほぼ円弧に近い形で細められている部分。「粽形(ちもきがた)」ともいう。

 チムニー
風住宅の外観を飾るための煙突。装飾のため、実際には煙突として使用しいケースが殆ど。

 粽形(ちもきがた)
柱の上下の、丸みをもってすぼまった部分。鎌倉時代に始まった禅宗建築に多く用いられた。「粽(ちまき)」ともいう。

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 地目(ちもく)
土地の状況またはその使用目的によって付けられる登記簿上の土地の名称をいう。これには「宅地」、「田」、「畑」のほか「山林」、「原野」、「牧場」、「塩田」、「鉱泉地」、「池沼」、「墓地」、「境内地」、「運河用地」、「公衆用道路」、「公園」、「雑種地」などがある。変更が可能。

 着色亜鉛鉄板(ちゃくしょくあえんてっぱん)
亜鉛鉄板の耐食性を高めるために、着色塗料を焼付け塗装したもの。片面及び両面の施したものがある。

 着色ワニス(ちゃくしょくワニス)
ワニスに顔料を加えて着色したもの。木材の仕上げにつかわれる。

 茶室(ちゃしつ)
茶事を行うための室。日本独特の建築様式で、四畳半を基準とし、中央に炉を切り、床の間・にじり口などがついている。

 着工(ちゃっこう)
工事を請け負った業者が、根切などの工事に着手すること。

 茶庭(ちゃにわ)
茶室に付属して作られた庭。

 茶の間(ちゃのま)
住宅において、台所近くに設けられた家族が集まって食事をし、だんらんする部屋のこと。

 チャンネル
溝型鋼のことでCチャンともいう。

 中央管理室(ちゅうおうかんりしつ)
建築基準法施行令において一定規模を超える建築物に設置が義務付けられている、設備の制御・監視や保守点検などを行うための部屋。

 中央式給湯方式(ちゅうおうしききゅうとうほうしき)
加熱装置と給湯栓の間の管が給湯管のみの単管式と、給湯管のほか、さらに配管内での湯温の降下を防止するために、常時,湯を循環させる返湯管を設ける複管式に分けられる。

 中央暖房(ちゅうおうだんぼう)
一箇所の熱源装置から熱を暖房が必要な各部へ送り届ける暖房の方式である。「セントラルヒーティング」ともいい、この呼称の方が一般的。

 中央処置室(ちゅうおうしょちしつ)
病院において、おもに内科の外来診療部門にて注射、採血、検査などをまとめて行うために設けられた室。

 中央標準時(ちゅうおうひょうじゅんじ)
日本標準時と同じものであるが,これの正式な法的名称に当たる。略してJCSTとも記す。日本では明治19年の勅令によって、標準時は東経135゜の子午線のときを採用することが決められた。その後明治28年の勅令で、(1)それまでの東経135゜の子午線のときを中央標準時と呼ぶこと、(2)台湾およびその近隣地域のため東経120゜の子午線のときが新たに追加され、これを西部標準時と呼ぶことが決められた。しかし昭和12年の勅令で、明治28年の勅令中西部標準時に関する第2条は削除された。

 仲介(ちゅうかい)
賃貸住宅の取引形態としていう場合、貸主と借主が結ぶ賃貸借契約の仲立ちを不動産会社などが行うことで、媒介ともいう。契約が成立した場合、基本的に仲介手数料が発生する。

 中間色(ちゅうかんしょく)
純色を除く有彩色の総称。

 昼間人口(ちゅうかんじんこう)
ある地域において朝から夕方まで現存する人口。

 中間払い(ちゅうかんばらい)
「部分払い」「出来高払い」ともいう。工事の出来形査定を実施して工事途上で代金の一部を支払うこと。このときの代金を「中間金」という。

 中間梁(ちゅうかんばり)
階の中間に設ける梁のこと。

 柱脚(ちゅうきゃく)
柱の根元の部分のこと。

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 中京間(ちゅうきょうま)
住宅建築で、畳の大きさを幅3尺・長さ6尺と決めた造り方。京間(きょうま)・田舎間(いなかま)に対して、主に名古屋地方で行われる。

 鋳鋼(ちゅうこう)
炭素の量が0.1〜0.5%の普通鋼を用いて鋳造した鋼。構造用材料として用いられる。

 昼光光源(ちゅうこうこうげん)
天空光を用いて行う照明の光源。

 中高層階住居専用地区(ちゅうこうそうかいじゅうきょせんようちく)
特別用途地区の1つ。都心部やその周辺部の商業・業務地や住宅地等を対象にして、立体用途規制(地上から何mまでを商業施設や事務所等の階とし、その上を住居専用の階にする等の規制)を行い、中高層階の住居の確保を図るために、区市町村が指定することができるのが「中高層階住居専用地区」である。同地区内では、事務所等の立地が制限される。

 昼光率(ちゅうこうりつ)
室内のある位置における昼光(昼間の自然光)による水平面照度と天井や壁などすべての遮蔽(しゃへい)物を除いたとしたときに天空によって生じる水平面照度との比を百分率で表したもの。

 中敷居(ちゅうじきい)
同様に書いて「なかじきい」とも読む。それの別称。

 駐車場法(ちゅうしゃじょうほう)
路交通の円滑化を目的として、都市における自動車の駐車施設の整備に関して必要な事項を定めた法律。昭和32年(1957)制定。

 柱状地盤改良(ちゅうじょうじばんかいりょう)
地中に直径60cm程度の柱状の改良杭を築き、摩擦を利用して建物を支える杭の事。

 中心線(ちゅうしんせん)
柱や壁などの中心を示す線。一点鎖線で表す。

 中性化(ちゅうせいか)
モルタルやコンクリートのアルカリ性が、空気中の雨水・湿度・炭酸ガスなどにによって失われていくこと。中性化することによって、鉄筋の防錆効果が失われていく。

 中性色(ちゅうせいしょく)
暖色でも寒色でもない中間の色。

 中性ワニス(ちゅうせいワニス)
油性ワニスのこと。

 沖積層(ちゅうせきそう)
約2万年前以降に作られた比較的新しい地層。軟弱な地層であることが多く、沖積層が厚く堆積している地域は地震に弱く危険であることが分かっている。関東大震災のとき、木造住宅の倒壊率は沖積層の厚いところほど大きいという結果もある。

 中世都市(ちゅうせとし)
西洋の中世に成立した軍事都市・宗教都市・自由都市など。特に自治権を有して交易で発達した自由都市が代表的。

 鋳造(ちゅうぞう)
金属を溶かし、鋳型に流し込んで物をつくること。

 中層建築物(ちゅうそうけんちくぶつ)
階数が3-5の建築物。

 中層集合住宅(ちゅうそうしゅうごうじゅうたく)
階数が3-5の程度の集合住宅。、敷地に対する住戸密度が比較的高く、エレベーターを必要としないため、共同住宅などに多く用いられる。

 鋳鉄(ちゅうてつ)
炭素を2.0〜4.5パーセント程度ふくむ鋳物用の鉄で機械加工が容易であるが、衝撃力に弱い。普通鋳鉄・高級鋳鉄・特殊鋳鉄・可鍛鋳鉄などに分類される。

 中砥(ちゅうと)
荒研ぎと仕上げの間に使う、きめが中位の砥石(といし)のこと。

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 柱頭(ちゅうとう)
柱の頂部のこと。

 中堂(ちゅうどう)
本尊を安置する堂。特に、比叡山延暦寺の根本中堂。

 中二階(ちゅうにかい)
1階床と2階床の中間の高さに部分的に床を設けて作られた階のこと。

 中練ペイント(ちゅうねりペイント)
顔料とボイル油を練り合わせた中程度の粘度をもつ油性ペイント。

 厨房(ちゅうぼう)
食品を加工や調理する室の総称。

 中丸太(ちゅうまるた)
国産材の内未口の径が14cm以上30cm未満の丸太をいう。

 中門(ちゅうもん)
@仏教寺院で、南大門の次にある門。回廊の前面中央に設けられている。
A寝殿造りで、中門廊の途中に設けられた門。
B書院造りで、前面の広縁の一部が鉤(かぎ)形に突き出した部分。寝殿造りの中門廊の名残。
C茶庭の内外の露地の境にある門。中潜(なかくぐ)り。
 
 中庸熱ポルトランドセメント(ちゅうようねつポルトランドセメント)
水和熱が普通セメントと低熱セメントの中間にあるものをいう。ダム工事などに使用される。水和熱はJIS R 5210では、材齢7日で290J/g以下、28日で340J/g以下に規定されている。

 中立軸(ちゅうりつじく)
あるはりに曲げモーメントを掛けた場合、材料が全く負荷を受けていない場所のこと。

 中立面(ちゅうりつめん)
曲げモーメントなどを受ける部材の断面において、中立軸と材軸を含む面。この面は、圧縮側と引張側の境目に当たるため、部材の伸縮は生じない。

 町(ちょう)
@土地の面積の単位。(1町=約1ヘクタール)
A距離の単位(一町=約60間。1間=約1.82m)

 鳥瞰図(ちょうかんず)
高所から地上を見おろしたように描いた図。市街・地形などを説明的に描くのに適する。

 長期応力(ちょうきおうりょく)
構造物の自重や積載物のような、長期間に渡り作用する外力に抵抗するために部材に生じる応力。

 長期応力度(ちょうきおうりょくど)
長期荷重に対する断面計算に用いられる許容応力度。

 長期荷重(ちょうきかじゅう)
長期間構造物に作用する荷重。 長期荷重=固定荷重+積載荷重 固定荷重;構造物自身の重量。 積載荷重:構造物の床に加わる物品や人間の重量。

 調合(ちょうごう)
コンクリートを構成する水・セメント・砂利などを混ぜ合わせる割合。

 超高層建築物(ちょうこうそうけんちくぶつ)
高層の建物のなかでも特に高い建物。建物の高さの制限(31メートル)が1963年(昭和38)に撤廃されて以後、耐震構造理論の発達を背景に出現。霞ヶ関ビル(1968年竣工、地上三六階、147メートル)はその最初の例。

 超高層集合住宅(ちょうこうそうしゅうごうじゅうたく)
明確な定義はないが、おおむね20階建て以上でタワー(塔)状のものを一般的にタワーマンション、または超高層マンションと呼ぶ。60mを超える建築物を建てる際には個別に構造がチェックされる。

 調合ペイント(ちょうごうぺいんと)
開封するとすぐに使える様に調合された油性ペイント。耐水・耐候性に優れている。

 手水鉢(ちょうずばち)
手洗いに使うための水鉢をいう。石造品がもっとも多く使われるが、陶製、鉄製、銅製、木製のものも用いられる。

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 超早強ポルトランドセメント(ちょうそうきょうポルトランドセメント)
早強ポルトランドセメントよりも更に粉末度を高くして、普通ポルトランドセメントの7日強度を1日で発生するようにしたポルトランドセメント。

 頂側窓(ちょうそくまど)
天井の近くに設けられた、垂直または垂直に近い窓。

 頂側光(ちょうそくこう)
天井の近くに設けられた、垂直または垂直に近い窓からの採光する方式。

 帳台構え(ちょうだいがまえ)
書院造りで、座敷の床の間や違い棚に向かって、付書院の反対側に設けられる装飾装置。鴨居かもいを低く、敷居を高くし、丈の低い華麗な襖ふすまをたてる。帳台(寝室)の入り口の形式が装飾化したもの。

 長柱(ちょうちゅう)
断面に比して、長さが十分に長い棒状の柱で、軸方向の圧縮力を受けるもの。

 朝堂院(ちょうどういん)
大内裏の正庁。本来は百官が政務を執る場であったが、しだいに即位・大嘗会(だいじょうえ)・朝賀などの国家的儀式や宴を行う場となった。大内裏の南中央に位置し、正殿は大極殿、正門は応天門。

 長堂形式(ちょうどうけいしき)
ゴシック建築の教会堂に用いられた、縦に長い広間を持つ平面形式。

 調度品(ちょうどひん)
日常的に使用する道具の類。

 ちょうな
木材を削る工具。一種の斧であるが,普通の縦斧(よき(与岐),鉞(まさかり))に対し,刃に直角方向に柄がつくので横斧ともいわれる。木材を箭(や)(楔)や斧で割ったあとなどの凹凸(不陸(ふろく)という)面を平らにするために用いる。

 丁場(ちょうば)
@石や砂利などの採集する場所。
A建築の工事現場。

 蝶番(ちょうばん)
@開き戸や箱のふたなどを自由に開閉するために取り付ける金具。2枚の金属板と1本の回転軸からなり、形がチョウに似るのでいう。「丁番(ちょうばん)」とも書く。
A 物と物とのつなぎめ。特に、からだの関節。「あごの蝶番が外れる」などという。

 長方形ラーメン(ちょうほうけいらーめん)
水平な梁と垂直な柱とで構成されたラーメン。

 調和空気(ちょうわくうき)
空気調和によって、湿度・加湿・冷却・加熱・浮遊粉じんの除去などの処理が行われた後に送られる空気。

 直営工事(ちょくえいこうじ)
建築主自らが材料・労務・工事機械などを手配や準備を行い、工事を実施していく方式。特殊な工事に用いられる。

 直階段(ちょくかいだん)
上階と下階を直線状で結んだ階段。折れ曲がりがない。

 直定規(ちょくじょうぎ)
定規の中でもスタンダードな形が真っ直ぐなもののこと。直定規ではない定規としては三角定規などが挙げられる。

 中門造り(ちゅうもんづくり)
民家の形式の一。母屋(おもや)に中門とよばれる突出部をもち、先端に馬の出し入れ口を設けて内部を厩(うまや)などにしたもの。東北地方と新潟県にみられる。

 超硬練りコンクリート(ちょうかたねりコンクリート)
単位水量が少なく非常に硬練りのコンクリート。転圧コンクリート工法によるダム、転圧コンクリート舗装、即時脱型方式による製品など に使用される。

 鳥眼杢(ちょうがんもく)
小さな鳥の眼のように、小さい円形の斑点が板に散らばって現れている杢目のこと。楓(かえで)類に多く見られる。

 調光器(ちょうこうき)
調光器対応の照明器具を使用し、明るさの設定を記憶させ、簡単に複数の照明器具をコントロールできる機器のこと。

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 超高層建築物(ちょうこうそうけんちくぶつ)
高さが60bを超える建物のことで、建物の高さの制限(31m)が 1963 年(昭和 38)に撤廃されて以後、耐震構造理論の発達を背景に出現し、150メートル級のマンションなども見かける。

 調色(ちょうしき)
複数の色を混合して任意の色の塗料を作ること。建築塗装の場合,通常は「白」「黒」「赤錆色」「黄土色」「紺」の5色を混合して作れる色が用いられることが多い。

 ちょうな
「手斧(ておの)」の音変化でちょうなとなった。大工道具の一つ直角に曲がった大きな平鑿(ひらのみ)に木製の柄をつけた鍬(くわ)形の斧(おの)。木材を荒削りしたのち平らにするのに用いる。

 停止木(ちょうしぼく)
江戸時代、伐採を禁じた木のことで、木の種類は藩によって違っていたが、常緑樹や有要材をそれと定めていた。「留め木(とめぎ)」ともいう。

 丁場(ちょうば)
石材の採掘場のことをいう。石の種類や産地によっていろいろなタイプがあり、露天掘りやトンネル、竪穴、転石を原料とすることもある。

 丁番(ちょうばん)
蝶番(ちょうつがい)が正式名。丁番とも書く。開き戸、開き窓の枠に戸を吊って、自由に開閉させるために用いられる金物のこと。

 帳壁(ちょうへき)
構造耐力上、他の部材など支持しない、または耐力を負担しない壁をいう。

 長尺(ちょうじゃく)
ビニールシートの床材や木材など長い材料。「長尺物 ちょうじゃくもの)」などという。

 調理台(ちょうりだい)
調理のための台のこと。一般的に流し台、こんろ台などとともに、ユニットの形式にまとめられている。

 チョーキング
塗料が劣化により粉化して、手で触ると粉が付く状態をいう。塗装の劣化の目安となる。「白亜化(はくあか)」ともいう。

 直階段(ちょくかいだん)
折り返したり回ったりすることのない上階までまっすぐに昇る階段。

 直定規(ちょくじょうぎ)
直線を引くために用いられる定規。竹やプラスチックなどで作られた細長い板状の定規。

 直接仮設費(ちょくせつかせつひ)
遣り方や内外の足場などの、直接工事に必要な仮設費用。

 直接基礎(ちょくせつきそ)
上部構造からの荷重をくいなどを用いずに基礎スラブから直接地盤に伝える基礎のこと。

 直接工事費(ちょくせつこうじひ)
 工事そのものに直接かかわる費用。共通仮設費と諸経費を除いたものに当たる。 一般的には、躯体工事費・仕上げ工事費・設備工事費・外構工事費に直接仮設費 (墨出し・足場・機械器具・養生など)を加えたもの。

 直接照明(ちょくせつしょうめい)
全ての光が下方向に直接目的物を照らす照明方法。目的物への照明効率は高いが、天井が暗く強い影ができる。ごく一般的な照明方法。

 直接暖房(ちょくせつだんぼう)
室内に直接放熱器を置き、これによって室内空気を直接加熱して暖房を行う方式。対流暖房と放射暖房とがある。

 直接配光(ちょくせつはいこう)
光源から出るすべての光が下に向かって直接照らすパターンになる。部分的は照射になるので、一部では暗いところが出てきる。

 直達日射(ちょくたつにっしゃ)
雲がないとき、太陽光線に垂直な地表の1平方メートルの面が1秒間に受けるエネルギー量。

 直通階段(ちょくつうかいだん)
建築物の各階から地上または避難階に直通する階段のこと。

 直流アーク溶接(ちょくりゅうアークようせつ)
直流電源を用いてアーク溶接を行う方法。陽極の方が陰極より温度が高くなり、安定したアークが得やすい。

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 貯水塔(ちょすいとう)
水道用の水をためる塔。塔内水位と蛇口との落差による圧力で水を供給する。

 直角投影法(ちょっかくとうえいほう)
物体を画面に垂直な平行投影により投影して描く図法。「垂直投影法(すいちょくとうえいほう)」ともいう。

 直結給水方式(ちょっけつきゅうすいほうしき)
水道本管の水圧によって、必要な個所へ給水する方式。

 ちり
@「散り」と書く。真壁で柱と壁までの差(長さ)をさす。また、出入り口などの建具枠と壁までの差(長さ)もいう。
A二つの平面の差。

 散り漆喰(ちりしっくい)
ちり回りの防ぐために、塗り付けられる髭子(ひげこ)や布などを混ぜた漆喰。

 散りじゃくり(ちりじゃくり)
塗り壁と周囲の板との間に隙間が生じるのを防ぐために、塗り壁の接する木部に付ける浅い溝のこと。

 散り伏せ(ちりぶせ)
左官工事でちりが切れることを防ぐために、ちり部分にのれんを取り付けて、漆喰を塗り付けること。

 散り廻り(ちりまわり)
ちりの幅を一定に保ち、壁と柱などの隙間が生じることを防ぐために行う工事。のれんを用いる「髭子(ひげこ)」打ちなどの方法がある。

 狆潜り(ちんくぐり)
床の間の脇を仕切る壁の下の方にある吹き抜けのこと。「犬潜り(いぬくぐり)」ともいう。

 沈床園(ちんしょうえん)
敷地が平たんな場合、周囲の高さよりも中央部を一段下げて変化を持たせた広場や庭園。

 賃挽き(ちんびき)
製材工場が素材の所有者から依頼を受けて,一定の料金を受け取ってその素材を製材して,生産された製材品を依頼者に引き渡すことをいう。

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