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社寺建築の斗?ときようを構成する方形の受け木。柱の上あるいは肘木ひじきの先端にあり、別の肘木や桁けたを受ける。
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集合住宅のドアなどに見かける、玄関ドアに魚眼レンズを設けて、来訪者などの外部の様子を窺えるようにし防犯用広角。「ドアスコープ」ともいう。
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通常、亜鉛ダイキャスト製で、ループ状の本体をアーム状の受けに引っ掛け、扉の開きを制御するもの。ドアチェーン(用心鎖)と同様にドアに防犯上の補助的な役割りを果たすために用る。
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金属バネと緩衝油の組み合わせによって構成されるもので、手で開かれた扉を、自動的に閉じる機能を持つ。取付方法に扉を引いて開ける側に取り付ける「標準取付」と、扉を押して開ける側に取り付ける「パラレル取付」がある。それぞれにストップ装置付きと無しのものがある。「ドアチェック」ともいう。
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集合住宅のドアなどに見かける、玄関ドアに魚眼レンズを設けて、来訪者などの外部の様子を窺えるようにし防犯用広角。「ドアアイ」ともいう。
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戸を開いた時、戸が壁などに当たらないようにする金具。「戸当り(とあたり)」ともいう。
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@扉を閉じた時、扉が行き過ぎないように方立(ほうだて)または枠に取り付けた突出部をいう。 A戸を開いた時、戸が壁などに当たらないようにする金具。ドアストッパーをさす。
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扉の内側からの締りに用いる鎖付きの金物。来訪者を確かめるとき、また応待するとき、扉がわずかに開くだけなので人の出入りはできない。「用心鎖(ようじんぐさり)」ともいう。
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金属バネと緩衝油の組み合わせによって構成されるもので、手で開かれた扉を、自動的に閉じる機能を持つ。取付方法に扉を引いて開ける側に取り付ける「標準取付」と、扉を押して開ける側に取り付ける「パラレル取付」がある。それぞれにストップ装置付きと無しのものがある。「ドアクローザー」ともいう。
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土に接する擁壁や建築物の地下部分などにかかる土の圧力のこと。
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片引き戸や折りたたみ戸・吊り戸を吊る車の付いた金物。ハンガーレールの中を回転移動することによって建具を開閉する。
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屋根を流れる雨水を受けて地上または地下に流すために設けられた溝状・筒状の部材のこと。材料は、塩化ビニール・金属薄板など。雨水を軒先で受けるものを軒樋といい、その水を下に流すものを竪樋という。
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竪樋の下に据えておく石のことで、樋からの水を受けて横に流す石のこと。
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軒樋や竪樋を建物の軒先や外壁から支えるための金物のこと。
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屋根の内部で、桔木(はねぎ)あるいは出し梁(ばり)を支える桁のこと。
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刃物の研ぎ出しや研磨、あるいは工作物を精密に仕上げる研削加工や素材の切断に用いる工具。 刃物の研ぎ出しなどに使われる砥石としては、天然砥石と人造砥石がある。
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下見板の張り方の一種。一般的に目地切り下見といわれ、板そばを相決りにし、板上端の決り部分を長く、板下端の決り部分を短くし、張り合わせたときに目地が出来るようにする張り方。
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瓦屋根の葺土を受けるために(こけら)のような薄い板でふいたもの。
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大便・小便をするための施設のことで、和式、洋式がある。
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仏骨を収めて祭る建造物。「経塔・石塔・堂塔・仏塔・宝塔・卵塔」2 層を重ねた高い建物。
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金属では銀の次に導電性が高く、価格も比較的安い事から電線・ケーブルの材料としてよく使われる。また銅イオンは殺菌作用を持つ事から、抗菌仕様の靴下や靴の中敷などによく使われている。「赤がね」がこれにあたる。
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伐採や運材作業で幹が衝撃を受けて材の一部に揉めのような破壊を生じたもの。
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三次元図形を一定の規約に基づいて平面上に写すことを投影というが、投影図とはその写された平面図形をさす。「投象図(とうしょうず)」ともいう。
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三次元の立体物をニ次元の平面に描き表す図法。
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軸測投影法の一つ。画面上の投影図の三辺のなす角度が等しくなるようにして描く図法。物体の三面が同時に表せるので、見取り図などに用いられる。
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土地は地主が、建設費は開発者が負担して建物を作り、完成後にそれぞれがそれぞれの出費の割合に応じて土地と建物を取得する開発方法。
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地震や風圧力その他、構造物に振動を起こすような外力などの荷重。
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建物の壁や窓の遮音性能を表す数値。壁の外側からの入射音と内側で測定される透過音の強さの差で表す。単位はデシベル(dB)。この数値が大きいほど、遮音性能に優れる。
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統括安全衛生責任者(とうかつあんぜんせきにんしゃ) |
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日本の特定元方事業者の建築工事現場において、安全衛生に関する統括管理する者のこと。建設現場においては、建設業法における現場代理人の職務のうち、労働安全衛生法上における役割であり、通常は兼務。
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陶磁器製の管類のことで、一般に土管もこのなかに含まれ、狭義には釉薬(ゆうやく)を施した土管だけをいう。土器質のもの、陶器質で釉薬を施したもの、焼き締まりのよい石器質のものがある。
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特に液体や気体を、ある場所から他の場所へ送る管のこと。
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植物の維管束のうち木部を構成する主要素。道管は縦に細長い形をし、細胞の両端にせん孔と呼ばれる穴があいていて、しかも上下の細胞が縦に並ぶので長い管状になる。「導管」とも書く。
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一定の事項を広く社会に公示するために登記簿に記載すること。不動産登記・船舶登記・財団登記・商業登記などがある。
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陶磁器のうち、素地(きじ)の焼き締まりが中程度で吸水性があり、釉(うわぐすり)を施した非透光性のもの。
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外装の、雨仕舞に対する工法の一つ。外装材のある部位を境として内外の空気圧差が生じない断面構造(等圧構造)にすることより、外部の雨水が、内部に浸入しにくくなる。
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釉(うわぐすり)を表面に施して発色させた瓦のこと。「釉薬瓦(ゆうやくがわら)」ともいう。
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タイルの素地を1000℃以上の温度で焼き上げたもので、素地は多孔質で吸水性があり(吸水率22%以下)、軽く打つと濁音がする。硬さや強さは磁器質タイルに比べ小さく、内装タイルやレンガなどの用途に用いられる。
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不動産などの登記事項を記入するために、登記所に備えつけてある公の帳簿のこと。
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茶室で、亭主が茶をたてる畳のこと。「点前畳(てまえだたみ)」「亭主畳(ていしゅだたみ)」ともいう。
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@軒桁や母屋などの上端の小返り面と水平面との交点。 A棟木や隅木などの上端の小返り面と小返り面の交点。
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棟木、桁などの峠隅を示す合印記号(合符号)のこと。
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冬場に気温が0度以下に下がるような寒冷地では、地表から下の一定の深さまで凍結する。この凍結するラインのこと。地域によって深さが違っている。
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室の点前畳(てまえだたみ)から亭主が座ったまま道具類の出し入れができるようにした押し入れ式の棚のことで、正式には「洞庫棚(どうこだな)」という。
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地図上で、陸地の高低を正確に表現するために、標高の等しい地点を結んだ曲線のこと。
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2階建て以上の建物で上下の柱を受け合わせる外部に接する側面の構造材、横架材のこと。
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12月22日ごろで、太陽の中心が冬至点を通過する。北半球では一年中で昼がいちばん短く、夜がいちばん長くなる日。
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時刻日影図(通常(北海道以外)は、8:00〜16:00時(真太陽時)の日影図を指す)に基づいて同じ時間の日影となる点を結んだラインのこと。
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建物の外観や内部を立体的に描いた透視図(Perspective)のこと。完成予想図を描くのに用いられる。「パース」ともいう。
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湿気や水気の透過を防ぐ目的で、防湿層に用いられる材料のこと。
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中国、唐代に用いられた尺。大尺(約30センチ)と小尺(約24.6センチ)の2種がある。
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寒気によって土壌が凍結して氷の層が発生し、それが分厚くなる為に土壌が隆起する現象。
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末口のこと。丸太などの細い方の端。また、細い方の切り口およびその直径をもいう。
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禅寺で、便所の通称。もとは、東序に属する僧の使用する便所の意。
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土などの物質が水を通す性質のこと。
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透水排水性コンクリート(とうすいはいすいせいコンクリート) |
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粒度を限定した粗骨材とセメントペーストを練り混ぜたコンクリート。連続した空隙が存在し、水や空気が通り易くなっている。道路の舗装、街路樹の根固め、貯水桝などに使用される。
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建物の中を、人が自然に動く時に通ると思われる経路を線であらわしたもの。方向・頻度・時間的変化などを表示し、建築設計や都市計画の判断材料とする。
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動線(どうせん)とは、建物の中を、人が自然に動く時に通ると思われる経路を線であらわしたもの。設計の際に利用者の行動パターンを予測し、より明快に、また移動距離が長くなりすぎないように平面計画を練る。設計において動線を特に考慮することを 動線計画という。
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建築空間で、人や物の流れを表した線を図にしたもの。
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部材の一端にモーメントを加えた時、他部に生じる曲げモーメント。他端が回転端の場合はゼロだが、固定端の場合はモーメントの1/2が生じる。
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ほぞの根元周りの平面部分のこと。「鑿隠し(のみかくし)」ともいう。
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木材を切断・加工する木工具の鋸(のこぎり)の種類のひとつ。銅突鋸または導突鋸とも書く。
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封水の量が多いトラップ。「ドラムトラップ」ともいう。
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電気を通す塗料で、導電性に金属粉、カーボン、銀粉などを、フィラーとして半導性には金属酸化物、帯電防止剤でカーボンブラック、接着剤としてアクリル、ビニル、エポキシなどを混ぜ合わせた塗料。
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腰長押の別称。
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腰貫の別称。
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銅板で葺いた屋根のこと。平葺き、瓦棒葺き、スタンディングシーム葺きなどがある。
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板やボードなどを打ち止めるために柱と柱の間に組んだ幅の狭い横木をいう。
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部材に均等に分布して作用する荷重。
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部材に大きさが一定の割合で変化して作用する荷重。
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直角の断面を持つ鋼材で、両辺が同じ長さの物を等辺山形鋼、片方が長い物は、不等辺山形鋼という。「等辺アングル(とうへんアングル)」ともいう。
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建物の屋上に突き出した部分。エレベーターの機械室や換気塔・冷却塔などのこと。「ペントハウス」ともいう。
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組織や仕事を束ねる、中心人物のこと。棟(むね)と梁(はり)という、建物において重要な構造を譬えにも用いる。「棟領」とも書く。
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大木が凍結して、弾けるように裂けること。セ氏零下25度以下で起こる。
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交通の用に供する道で、建築基準法では以下のものをいう。 @幅員4m以上で、道路法、都市計画法などによるもの。建築基準法第三章の規定が適用される際に存在した道。新たに築造して特定行政庁から指定を受けたもの。 A幅員4m未満で、特定行政庁から指定を受けたもの。
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照明具の一つ。灯楼とも書く。大別すると台灯籠と釣(つり)灯籠に分かれ、それぞれ、木製、石製、銅製、鉄製などの種類がある。
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道路と敷地や池などとの境界位置を図面上で引き現した線のこと。
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所有権を登記する時などにかかる国税の1つ。登記の種類によって税率が決まりがある。不動産の取引では、新築住宅を買ったり新築した時の所有権保存登記、土地や中古住宅を買ったり相続した時などの所有権移転登記、住宅ローンを借りた時の抵当権設定登記などがある。
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都市計画区域内において、道路面の日照などを確保するため、建築物の高さを、前面道路の反対側境界線を起点とする一定こう配の斜線の範囲内に収めなくてはならないという規制。
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鉄骨組み立て用クレーンやコンクリート打設用のポンプ車などを道路に停めて作業する場合に必要な許可。所轄警察署長宛に申請して許可を得る必要がある。
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工事現場の仮囲い、足場、朝顔、構台など道路上にはみだして設置する場合もしくは道路を掘削する場合に必要な許可。その道路の管理者である国や都道府県などに申請して許可を得て許可証の発行をうける。
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道路の幅のこと。都市計画法に基づいて都市計画道路が定められ、これらの道路の道路幅員も都市計画法によって決められる。
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1枚の棚板を両端まで一直線にかけた床脇棚。通常、上に袋戸棚がつく。「一文字棚(いちもんじだな)」「通り棚(とおりだな)」ともいう。
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真壁造りの軸組の場合、柱芯に貫穴を通し、隅柱から開口部を除く隅柱まで一直線に差し通す貫。真壁造の軸組を堅固にする役割をもつもので、柱に差し通した貫を両面から楔で締めるか、釘で固定する。
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1階から2階まで通っている1本の柱のこと。
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ネットワーク工程表で、先行作業を最早開始時間で始め、後続作業を最遅開始時間で始める場合に生じる余裕時間。
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地価の高騰や生活環境の悪化は都市住民を郊外へと移動させる。そのため都心の夜間(居住)人口が減少し,都市郊外や衛星都市の人口や施設が増大する。その結果,都心部の居住コミュニティが空洞化し,都市がドーナツ状に郊外化する現象。
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高温加熱用に使用される小型の携帯用バーナー。燃料の油を圧縮空気で噴き出し、空気を混合し燃焼させ、噴き出す炎で加熱する。
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通室内の採光と外観のアクセントとして設けられる洋風住宅の屋根に突き出した三角屋根の窓のこと。
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椀(わん)を伏せた形の屋根(天井)一般をいう。
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@曲がりのない真っ直ぐな取り付け。 A畳床の長さに沿って通してある麻糸の節。
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建物の柱列や壁の軸線を通して設定する基準線もしくは中心線のこと。
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設計図上で定められた通り芯を実際の工事で建物に引く、または引かれた墨のこと。建物の平面状の基本となる墨。この墨から総ての平面状の位置は決められる。
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民家の土間で、表口から裏口へ通り抜けられるようになっているもの。特に、大阪の商家では一般的だった。「通し庭(とおしにわ)」ともいう。
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組物を相互に連結している水平材。
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人造石などの表面を研磨して仕上げること。または、その仕上げ。
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きょうという字は木へんに共という字を当てる。斗きょうは組物の別称。
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常緑広葉樹林(じょうりょくこうようじゅりん)とは、落葉する時期のない、主として広葉樹からなる森林のこと。熱帯から暖温帯の雨の多い地域にだけ見られる。
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修学院離宮の入口脇にみられ、二つ割とした太めの丸竹を竪に密に並べて胴縁に結んで留めたもの。
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賊板で屋根を葺いた屋根のこと。木賊板はこけら板よりも厚く、4〜7ミリ。
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事務所やホテルなどの基準階に対して設備階のような階。
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建築基準法第二条二項で定められた「学校(専修学校及び各種学校を含む。以下同様とする。)、体育館、病院、劇場、観覧場、集会場、展示場、百貨店、市場、ダンスホール、遊技場、公衆浴場、旅館、共同住宅、寄宿舎、下宿、工場、倉庫、自動車車庫、危険物の貯蔵場、と畜場、火葬場、汚物処理場その他これらに類する用途に供する建築物」をいう。
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マンガン・ニッケル・クロムなどを加えて性質を性質を改善した鋼。「合金鋼(ごうきんこう)」ともいう。
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普通合板の表面に美観を目的とした貼り付けをしたもので、優良天然木を切削した薄板、木目や抽象柄のプリント、塗装などの表面加工を施したもの。
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特殊コンクリート構造(とくしゅコンクリートこうぞう) |
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鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造以外の、補強コンクリートブロック造、壁式鉄筋コンクリート造、、組立て鉄筋コンクリート造の総称。
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人造石の製造や亀裂防止などの特殊な用途に使われるセメント。
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有害物質を含むため処理をしたのちでなければ、下水道や河川などに放出できない排水。
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刃物をといだとき、砥石(といし)から出る泥のようなもののこと。
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都市計画法による地域地区の一つで、既成市街地の整備・改善を図ることを目的に、ある街区において、既定の容積率や建築基準法の高さ制限を適用せず、別に都市計画で容積率・高さなどを定める制度。
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建築主事を置く地方公共団体、およびその長のこと。建築の確認申請、違反建築物に対する是正命令等の建築行政全般を司る行政機関。 建築基準法第二条第三十五号に規定されている。
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請負金額が100万円以上の工事を請け負う業者のこと。
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都市計画法における開発許可の対象となる、コンクリートプラント、ゴルフコース、テニスコート、墓園などのこと。都市計画法では、建築物や工作物をつくる目的で宅地造成などを行なう場合には、開発許可を受ける必要があると定めている(都市計画法第29条)。特定工作物は、この開発許可の対象となる工作物のことであり、第一種特定工作物と第二種特定工作物の2種類に区分されている。
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建築法規の用語の一つで、道路幅員が15m以上の道路のこと。
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防火シャッター、鉄製防火ドアに加えて、耐熱板ガラス(パイロクリア)を使用した透明な防火戸(大臣認定)など。防火区画に開口部を設ける場合には、特定防火設備の使用が義務づけられている。建物内の火災拡大防止のため面積区画、竪穴区画、異種用途区画などの防火区画には、より性能の高い「特定防火設備」が求められる。これは通常の火災に対して加熱開始後1時間、加熱面以外の面に火炎を出さないものと規定されている。
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理科・図工・料理・音楽など、学習に特別の設備を必要とする教科の授業を行うための設備がある教室。
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特別用途地区の1つ。卸売業務機能や自動車サービス機能の増進と環境維持のために、区市町村が指定することができるのが特別業務地区。同地区には以下の2種類がある。 @流通業務施設誘導型(特別業務地区)/商業地の中でも、特に卸売店舗を中心とした卸売業務機能の集積度が高い地区を対象としたもの。同地区内では教育・医療・風俗関係施設等に対する制限が規制強化される。 A沿道サービス施設誘導型(特別業務地区)/準工業地域や商業地域内で、自動車サービス施設の集積度が高い地区を対象としたもの。同地区内では自動車関係工場に対する準工業地域の規制が緩和される一方、一般工場に対する商業地域の規制は強化される。
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電力100kwまたは200kw以上で、電圧10000vを受ける変電設備。
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中高層階住居専用地区,商業専用地区,特別工業地区,文教地区など用途地域内において特別の目的からする土地利用の増進,環境の保護などをはかるために定める地区。用途地域を補完するものとして都市計画法で定められ,条例でもって必要な規制が行われる。
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建築基準法施行令で火災時の避難に構造を規定している階段であり、階段室と一般の部屋の間に付室を設ける。付室には排煙設備を設けるなどで、15階以上の建物や5階以上の物品販売の店舗などに設置を義務付けている。
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特別養護老人ホーム(とくべつようごろうじんホーム) |
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在宅介護が難しい要介護者が入居する公的福祉施設。社会福祉法人といった公益法人などの公的機関が運営しており、その運営には多額の補助金などが支給されている。そのため月額費用が低額だが、その分、要介護であれば誰もがすぐに入居できるわけではなく、介護優先度の高い人から順に入居となる。中には数年待ちというケースも少なくない。法改定で、現在住居費、食費に当たる2〜5万円が自己負担になった。
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用途地域内の一定の地区における当該地区の特性にふさわしい土地利用の増進、環境の保護等の特別の目的の実現を図るため当該用途地域の指定を補完して定める地区のこと。
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建築工事の請負者を決める方法で、ある特定の一社を指名して、そのものに工事を発注する方法のこと。この場合でも、公明性を持たせる為に、何社かの見積もり合わせをするのが多い。
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雨戸などを引き出すため、戸袋の手先妻板の中央部に欠き込みを作る。これを戸繰り口という。化粧に絵模様などの欠き込みをすることが多い。
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柱ごとに単一に設ける基礎。
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集合住宅に対して、一戸ごとに独立して建てられる住宅。
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周囲に壁などが接続していない単独の柱。
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フーチングを持った独立基礎。
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引き戸を動かし易くするために、戸の下部又は上部に取り付けられた車。
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建設工事における土を対象とした作業の総称。掘削、積み込み、運搬、盛り土、埋戻し、締固め、法面(のりめん)保護工および土止め工などが含まれる。
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完全溶込み溶接継手の場合に溶込まない部分のあることで、板厚の全域にわたって溶込みが必要な継手(完全溶込み溶接継手)において,溶込んでいない部分がある状態。
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床の間を座敷面より一段高く構成するため、前端に設けられた部材のこと。利休の時代に草庵の茶室において素朴な丸太を用いてから、佗た風情を表現するために、杉や雑木の丸太などを用いることも多くなった。 「床縁(とこぶち)」ともいう。
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床の間がある和室の天井部分で、天井の竿縁、あるいは、天井材の溝が床の間に向って直角になっているもの。また、床の畳についても3尺間の床の間を除いて、畳の短辺方向が床の間の正面に接する場合も同様に、床刺しとなり、古来から不吉とされ、好ましくない施工として忌み嫌われる。「床挿し」ともかく。
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床の間に用いる畳 のこと。
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地盤の掘削が所定の深さまで達すること。
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日本建築で、座敷の床を一段高くし、掛け軸・置物・花などを飾る所。中世、書院造りの発達とともに形成され、近世以後の重要な座敷飾りとなった。
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床の間の脇に立つ化粧柱。面取りの角柱を正式とするが、面皮柱(めんかわばしら)や円柱も使い、紫檀・黒檀・鉄刀木(たがやさん)などの唐木、または皮付きの自然木などを用いる。
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床の間を座敷面より一段高く構成するため、前端に設けられた部材のこと。利休の時代に草庵の茶室において素朴な丸太を用いてから、佗た風情を表現するために、杉や雑木の丸太などを用いることも多くなった。 「床框(とこがまち)」ともいう。
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床の間において、違い棚などを設けるところ。
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都市における生活環境などの快適性のこと。
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都市にみられる、周辺の田園や森林地帯と異なる気候。高温や大気汚染による日射量の減少、風速の減少と風系の変化、霧や微雨日数の増加などを特徴とする。
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都市計画とは、本来的には、都市の持続的な維持・発展を図るために、都市の営みを空間的かつ計画的に制御・コントロールするための総合的な公的・社会的システム。
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市町村の中心的な市街地とその周辺地域を一体の都市として総合的に整備・開発・保全するために、原則として都道府県が指定する区域。都市計画により土地利用の規制・都市施設の整備・市街地開発事業などが行われる。
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都市計画の内容およびその決定手続き、開発許可制・建築制限などの都市計画制限、都市計画事業の認可・施行などについて定めた法律。昭和44年(1969)施行。
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都市が歴史的,伝統的に培ってきた固有の町並みや景色。日本の都市政策は,高度経済成長期における都市基盤施設の量的整備から,1970年代からの景観行政によって,快適さ,美しさ,個性づくりを目指す質的整備への転換がはかられてきた。
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主に雨水を排除して、雨水による市街地の浸水を防ぎ、公衆衛生の向上を図るための下水道。
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既成市街地において,都市機能の衰退した地区や環境の悪化した地区を再生すること。既存の建物や施設を全面的につくり直すことのほか,修復や保全をもいう。
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土の性質。 大きくは、砂や砂利が中心の砂質土と粘土が中心の粘性土の二つの分けられる。
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ある地点の地質断面図のことである。ボーリング調査の際に採取される地表から到達点までの土壌のサンプル(ボーリングコア)から作られる柱状図、野外地質調査(フィールドワーク)においてある地点の露頭を観察して作られる柱状図、などの複数の種類がある。
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構造物の設計・施工に必要な地盤そのものの性質を求めるために原位置で行う調査や土質試験。ボーリング、サウンディング、物理探査法、地下水調査などがある。
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隙間風などが入るのを防ぐために、柱や枠の建具の当たる部分に溝を彫ること。
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都城とはもともと城郭に囲まれた都市をさすが,一般には特に国の首都ないし副都となった都市をさすことが多い。
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図書・記録やその他の資料・情報を収集・整理・保存して利用に供する施設。
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壁や天井にペンキ等の仕上のために塗ること。
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ベニヤ板の表面に加工を施した合板。装飾強化などを目的とする。塗装した塗装合板の他にも、印刷した紙などを用いるプリント合板、木材の薄い板を張った天然木化粧合板、ポリエステル樹脂板を張ったポリエステル合板などがある。
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土蔵のように四面の壁を土と漆喰しつくいで塗り固めて耐火構造にしたもの。また、その家屋。
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木造建築において、柱のかぶを連結し、上部の荷重を基礎に伝えるための水平材。
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亜鉛をめっきした薄い鋼板。屋根ふき材・外装材などに用いる。亜鉛鉄板のこと。
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粘土層が圧密硬化されて、泥石化したもの。地耐力が大きく、土丹で構成される地層を「土丹盤(どたんばん)」という。
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土地家屋調査士法に基づき、他人の依頼を受けて、不動産の表示にかかわる登記に必要な土地・家屋にかかわる調査・測量・申請手続きをする者。
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989年(平成1)に成立した土地についての基本理念を定めた法律。これは臨時行政改革推進審議会(行革審)内の土地対策検討委員会(土地臨調)の答申を受けて成文化したもので、宣言法的性格を有するものである。
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都市計画区域内の土地について、土地区画整理法に基づいて、道路・公園・河川などの公共施設を整備・改善し、土地の区画を整え宅地の利用の増進を図る事業。
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土地区画整理事業の施行者・施行方法・費用負担などを定めた法律。1954年(昭和29)制定。
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短期間で一気に仕上げる工事のこと。「突貫」は、突き通すこと、一気に進めること、などの意味の表現。
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工事の施工に関する明細または工事に固有の技術的要求を定める書類のこと。
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扉の開閉や器物の持ち運びなどのために取り付けられたつまみ。
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机・カウンターなどの上面の板のこと。たとえば「カウンタートップ」、「ライニングトップ」など。「天板(てんいた)」ともいう。
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鉄骨造の梁の仕口部において、梁上端のフランジ部材と柱を接合するために用いられる山形鋼。梁下端のフランジ部材と柱とを接合するために用いられる山形鋼は「ボトムアングル」という。
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屋根に設ける窓のこと。通常の窓よりも3倍の明るさを得ることができる。
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山や土手などの土砂がくずれるのを防ぐために設ける構築物。
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山や土手などの土砂がくずれるのを防ぐために設ける構築物。
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日本庭園などで、伝い歩くために少しずつ離して据えた表面の平らな石。
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数寄屋造りなどで、地面に柱を立て、深く張り出させた庇のこと。「つちひさし」ともいう。
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丸太足場で、地上第一番目の布丸太をいう。
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寄棟などで妻側の母屋を受ける小屋束を支えるために、小屋梁と妻梁との間に設けられた梁。
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黄土を焼いて作った粉。刀剣の研磨、木材の着色、塗料の下地に用いる。
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戸の片面を板戸、片面を襖に仕上げた戸のこと。片面化粧合板またはクロス貼り、片面合板に襖紙貼りという和洋折衷の建具。
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表面に防水材や塗料を塗ることによって、防水する方法。
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@屋内にあって床が土のままのところ。古い住宅あるいは農家などにみられる。 A下が直接土に接しているコンクリートの床。「土間(どま)コンクリート」あるいは略して「土間コン」ともいう。
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塗装工事において、時間の経過とともに塗面上に形成される被膜。
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塗膜の形成を助長、補正するの。
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土間コンクリートの略称。
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ちょうしぼくとよぶ。江戸時代、伐採を禁じた木のことで、木の種類は藩によって違っていたが、常緑樹や有要材をそれと定めていた。「留め木(とめぎ)」「停止木(ちょうしぼく)」ともいう。
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間知石の末口部分の小さな面(つら)。
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コンクリート下地にセメントモルタルを塗る場合、下地が乾燥しているとコンクリートに水分をとられて水和反応が阻害され、硬化不良や接着不良を起こしやすくなることをいう。下地の吸水だけでなく、塗りつけた後に直射日光や強風によってもドライアウトは起こりうる。塗りつけ後のドライアウトはシート養成や散水によってこれを防ぐことができる。
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内部に充填した火薬の爆発力によって、硬化後のコンクリートにボルトなどを打ち込む大型のピストルに似た工具。「鉄砲(てっぽう)」ともいう。
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地下に居室を設けるときに、外部の自然の光、換気を取込むために設けるいわば地下のバルコニーのようなスペースのこと。
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コンクリートや現場打ちモルタルでなくプレキャスト鉄筋コンクリート(PC)部材の接合に溶接やボルト締めで一体化する接合法のこと。
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機体から低所にバケットを下げ、手前にかき上げて掘削する機械。バックホウともいう。根切り、みぞ掘り、埋設物の掘出しなどに多用される。
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機体からブームを伸ばし、その先端に吊るしたスクレーパーバケットを前方に投下し、バケットを引き寄せながら土砂をかき取る掘削機械。地盤が軟弱な場合や、掘削半径が大きい場合に適する。
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直線的な材料を用い、三角形を基本単位とする構造の骨組みで、各部材の節点を回転自由なピン接合としたもの。屋根組み・鉄橋などに使用。
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フランジ部分に山形鋼を用いるとともに、ウェッブ部分の山形鋼を水平及び斜めに取り付け、ガセットプレーとで接合して作られた柱。
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フランジ及びウェブ部材に山形鋼を用いるとともに、ウェブ材を斜めに交互に取り付け、ガセットプレーで接合して作られた梁。
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クレーンを装備した貨物自動車。移動式クレーンの一種。荷台があり貨物を積載して運搬できるもの(ユニック車)と、荷台はなく道路走行用とクレーン操作用の運転室が別個に設けられているものがある。後者のみをトラッククレーンと呼ぶこともある。
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もともとは医薬品の小売店をさすが,アメリカでは医薬品ばかりではなく,日用雑貨をはじめ新聞,雑誌から軽飲食までを取扱う雑貨店をいう。営業時間も長く,消費者に密着した販売店として,市民生活のなかに定着している。
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地上高くに建つ不安当ていな構造物などが倒れないように張り渡す綱。
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排水管にとりつけるS字型の管で、ここに水をためて、下水からの臭気やネズミなどの逆入を防ぐ装置のこと。
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位置、高さを求める測量で、測点間の測定方法は三角測量と同一。描く多角形には「閉合トラバース」や「開放トラバース」があり、三角点などの高い精度を持つ2つの基準点を結ぶものを「結合トラバース」という。最も精度が高いのが結合トラバースである。「多角測量(たかくそくりょう)」ともよぶ。
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表面が多孔質で茶褐色をした大理石の一つ。イタリア産が有名。
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建築内部の通風や、隙間風などによる空気の流れ、室内条件を判定する時の一要素となる。
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臭気や有害ガスの発生を伴う実験を行うための少部屋。換気筒を備え、強制排気することによって危険物質の拡散を防止する。
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トラべリングフォーム工法(トラベリングフォームこうほう) |
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型枠を解体せずに一体のまま脱型して平行移動を行い、次の打設型枠とする工法。シェル工法に依る屋根スラブやトンネルなどのコンクリート打設に用いられる。
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胴型の水封部を設けたトラップ。封水が多くて安定しているが、自己洗浄作用がないため、時々清掃をする必要がある。「胴トラップ(どうトラップ)」ともいう。
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不傾式のミキサーの総称。
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角度を計測する測量機器のひとつ。「セオドライト」ともいうが、最近ではトランシットの呼称に代わりつつある。
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二部材間の接続部分。
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ドアの錠において、ラッチボルトの補助ボルト等を指す。閉扉してラッチボルトが受けに納まった後、扉と枠の隙間からラッチボルトに直接触れて解錠しようとする行為を防止する目的で備えたもので、このトリガーが効いていると触って押し込もうとしてもラッチボルトは動かない。
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トリグリュフォスともいう。ドーリス式オーダーのエンタブラチュア部分にみられるフリーズ装飾の一つで、V字形の彫り溝で分けられる3本の縦方向の帯が頂部を支えるのが定型。
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聖堂建築において明層(クリアストーリー)の下に位置する層。装飾的なアーケードをなして身廊部へ開かれているが,その背後に側廊と同じ幅の 2階があるとき,この部分はトリビューンと呼ぶ。
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鋼材の接合部において、リベット穴が一致していない場合に用いられる調整用の工具。「ボルシン」ともいう。
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芳香族炭化水素の一。ベンゼンの水素原子1個をメチル基で置換した化合物。無色、可燃性の液体で特異臭がある。コールタールの分留、石油の分解・改質などにより得られる。染料・爆薬・合成樹脂などの原料、また溶剤として広く用いられ、シンナーの主成分。
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トルク(回転力)値を測定したり、設定トルク値で締めることができるレンチ。
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図面などの上にトレース用紙を重ねて、上から写すこと。
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元の意味は、「布が、その重さによって自然に垂れ下がってできるひだ」のこと。カーテンでは、一般にドレープとレースを分けており、レース以外の普通のカーテンを「ドレープ」と呼んでいる。
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自動車で牽引する車輪のついた住宅。アメリカでは専用の停留地に設置し、通常の住宅と同様に使用されることもある。
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ゴシック建築における窓上部の装飾。
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杭築造にあたり、コンクリート打ち、水中コンクリート打ちに用いる直径15〜30cm以内の輸送管のこと。上部にはコンクリートを受けるホッパーが付き、管の先端には水が逆流しないような特殊な装置が付いている。管の先端が打ち込まれたコンクリートの中に入った状態で使用される。
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ラチス格子形状のストラクチャー(構造)をもつもので、特につる性植物を支える用途でつかわれる。
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雑、汚水や雨水を排水するための管や溝でルーフドレインやフロアードレインなどがある。
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土質試験や配管、考古学的発掘のために掘られた溝。
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鋼製の矢板の一つ。施工性は良いが止水性に劣る。
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火災の延焼を防ぐ装置の一種。屋根・外壁・軒先・窓上などに配管し、圧力をつけて送水し、建物の周りに水幕を張る。
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左官用の鏝(こて)の総称。一般的には、床コンクリート打設後の表面を仕上げるために用いる機械をいう。
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石張りの敷石などの工事を行う場合の、下地と石の裏側の隙間。
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ウインチで巻き上げたおもりを落下させてくいを打ち込む土木機械。また、つるし上げた槌(つち)を落下させて鍛造やプレスを行う工作機械。
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炭酸マグネシウムを含んだ石灰岩(白雲石など)を高温で熟して揮発分を除去したもの。左官材料として用いられる。
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@ 現代の劇場で、舞台と客席とを仕切る、地の厚い絵入りや模様入りの上下に開閉する幕。緞帳幕。 → 引き幕 A 江戸時代、引き幕の使用が許されなかった小芝居や臨時の小屋掛け芝居で用いた、上下に開閉する粗末な幕。
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他のものを仲介せず、直接取り付けること。
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こけら板葺きに用いられるこけら板の総称。
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一括下請けの俗称。
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簡単な杭打ち試験において、ドロップハンマーを引き上げる際に用いる金物。
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@根切の深さを測るT型の定規。 A石工事の工具の一つ。 B屋根瓦を野地板に取り付けるために用いる同船を結んだ針。 Cアスファルト防水において、防水押さえの下地のラスを防水膜へ止めるために張る針金付きルーフィングの小片。
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