|
コンクリートの配合不良により、粗骨材の周辺にモルタルが行き渡らないで、内部に発生する、ジャンカに似た不良部のこと。
|
|
樹幹における髄芯のこと。これを含む芯材を芯持ち材という。
|
|
建物の垂直荷重を接する地盤に直接伝達するのに基礎梁の下部に設けた直接基礎で多く用いていられるスラブのこと。
|
|
入札やせり売りなどの競争の方法によらず、任意に適当と思われる相手方を選んで結ぶ契約のこと。
|
|
塔の九輪の上につける飾り。実際は火炎をかたどったものだが,火を避けるという意味で工匠がこう呼んだものといわれる。天人の舞い降りる姿を表した薬師寺の水煙が有名。
|
|
燃焼室の周辺に設けられた多くの水管を通る水を、循環と加熱を行うボイラー。
|
|
下部をふくらませたガラスの細管に水銀を入れ、その膨張・収縮を利用する液体温度計。摂氏マイナス38〜360度の範囲で測定ができる。最も一般的な温度計の一つ。
|
|
セメントのように、水と化学反応して硬化する性質のこと。
|
|
空気調和などを行うために、汚染された空気を屋外に排風する口。
|
|
工場などから公共用水域に排出される汚水・廃液による水質汚濁の防止を図り、被害が生じた場合の事業者の損害賠償責任について定めている法律。昭和46年(1971)施行。
|
|
水平面あるいは鉛直面を定めたり、また、水平面からの傾斜を調べたりするのに用いる器具。一般に使われている気泡水準器は、やや湾曲したガラス管にアルコールかエーテルを入れ、気泡を残しておいて、管が水平になったとき気泡が中央に来るようにしたもの。
|
|
地表面の高さを測定する測量のこと。
|
|
水準点は、東京の国会議事堂前庭にある日本水準原点の高さ24.414mを基準に、主要な国道に約2qごとに設置された一等水準点を設置し、二等水準点、三等水準点と順次設置されている。水準点の目的は高さの精密な基準としては、その位置はあまり厳密ではないが、標高は精密に求められている。水準点は三角点と同様に標石もしくは金属標として設置されている。「BM(ベンチマーク)」とも呼ばれる。
|
|
水の作用でできる堆積岩(たいせきがん)で、堆積岩の大部分を占めている。
|
|
顔料をにかわなどの水溶液で練合せた塗料で、水を加えて使用する。比較的安価であるが、耐久性には劣る。
|
|
給水設備で、開閉操作を行うものの総称。ハンドルやレバーを回して開閉や水量の調整を行うものが一般的。
|
|
水中で施工する場合に使用するコンクリ−ト。海中の橋脚基礎、護岸、防波堤などに使用される。
|
|
コンクリートの強度試験用供試体のテストピースを水中で養生すること。利点は、空気中で養生するより、温度変化が小さく精度が高い。
|
|
部材に働く応力のうち、断面に垂直な応力のこと。
|
|
垂直に加わる荷重、鉛直方向の荷重のこと。「鉛直荷重(えんちょくかじゅう)」ともいう。
|
|
壁面など鉛直な面が受ける照度。視覚的には水平面照度よりも鉛直面照度の方が与える影響が大きく、照明計画においては双方のバランスが重要。
【△ ページトップへ】
|
|
板反と板同士の分離を防ぐために、ありほぞにはめ込む桟木のこと。「吸い付蟻残(すいつきありざん)」ともいう。
|
|
埋め込みスイッチや埋め込みコンセントを取るつけるための金属製の箱。
|
|
体の単位体積重量当りのエネルギー。流体は運動、位置および圧力のエネルギーをもって運動するが、それらのエネルギーを流体の単位体積重量で除すと長さの単位をもつ量となり、それぞれ速度水頭、位置(高度)水頭、および圧力水頭とよばれ、それらの総和を全水頭(ぜんすいとう)という。
|
|
曲面を平行移動するときにできる曲面の構造物。
|
|
水を排水管のトラップに溜めて、臭いが逆流して上がってこないように封をすること。
|
|
水平方向に働き、建物を変形させたり振動させたりする荷重のこと。
|
|
根切工事を行う部分の周囲に矢板を打ち込み、総掘りを行いながら腹起しを当て切張りを水平面に格子状に組、山留めを行う工法。
|
|
水平方向の地震力を定める係数のこと。
|
|
小屋組の軒桁レベル床組の床梁レベルなどで水平構面を構成するために使用する筋違いのこと。
|
|
土地や建物を真上から見たときの面積のこと。法面などがあっても、あくまでも水平な面での計算になる。
|
|
屋根面、床面など水平力を受けて骨材に伝えるトラス。
|
|
鉄筋コンクリートの梁で、梁の端の部分で梁の幅を傾斜させて広くしたもの。
|
|
光源に対し水平面の照度。
|
|
地表面と平行な水平面の日射量。
|
|
溶接作業者が横を向いた状態で溶接作業を行う溶接。
|
|
圧力水が作用するような、特に水密性(水の浸入や透過に対する抵抗性)を要求されるコンクリートに使用される。水槽、プール、地下水などの圧力水が作用する箇所 に使用される。
|
|
水圧、透水、吸水に耐えうる材料の性質。
|
|
セメントと適量の水を練り混ぜることにより、化学反応を起こし結合する現象のこと。
|
|
セメントの水和反応は発熱反応であり、この発熱を水和熱という。特にマスコンクリートでは、水和熱が大きいと温度ひびわれが発生しやすくなり、水和熱が少ないことが要求される。
|
|
北アフリカ・中東の野外市場のことだが、 商業施設の中で市場の賑わいを演出した施設の呼称にもしようされている。
【△ ページトップへ】
|
|
都市計画用語で、大街区,集合街区、街区集団とも呼ぶ。既存の数街区をまとめて一つの街区として計画した住区や商業地区。人間の歩行圏を基本とし、通過交通を周辺街路で止めて地区内を独立させ、クル・ド・サック (行止り道路) や地下道、橋などで内部への車サービスを行うことにより、人の領域と車の領域を明確に分けている。
|
|
建築物を完成させるために必要な材料や労務の所要量。計画数量、所要数量、設計数量、労務数量などがある。
|
|
科目ごとに区分された工事細目について、工事において必要な数量を算出して集計をおこなうこと。
|
|
木材を製材したとき、幹の先の方の切り口のこと。
|
|
屋根の斜面に設けた小さな三角形の破風。木連格子(きつれごうし)をはめ込み、装飾や通気用に用る。「千鳥破風(ちどりはふ)」ともいう。
|
スウェーデン式サウンディング法(スウェーデンしきサウンディングほう) |
|
スウェーデン式サウンディング試験機を用いて土の貫入抵抗を測定し、地質の硬軟、締まり具合などを調べる。短時間で概ね正確な調査試験を行えるのが特長。
|
|
溶接を行う場合に、材料の表面の傷を取ったり、浅く削ったりすること。
|
|
1880年代後半からアメリカの大都市に出現した高層ビルの総称で,〈天をこする〉ような威容をこう呼んだ。〈摩天楼〉と訳す。以来今日まで,おもに事務所・商業建築として各種方式が展開されてきた。
|
|
金属、石材、木材、陶磁器、皮革、象牙(ぞうげ)、玉(ぎょく)、貝殻などの材料をくりぬいて文様を表す技法。「籠目(かごめ)細工」ともいわれ、おもに装飾のために用いられる。
|
|
門の扉が木格子や竹でできていて、外部より内部が見えるようなっている門のこと。
|
|
建物の立面図や家具などの外観を示した図面のこと。
|
|
排水中の有機物が腐敗、発酵することにより発生するガスによって、排水中の懸濁物質、繊維質、油脂質、細菌が浮上して、水表面にできるスポンジ質の厚い膜状の浮きかすをいう。
|
|
「眇漏れ」と書く。寒冷地で起きる漏水現象。屋根面に積もった雪が室内からの熱で解け流れ出し、軒先で再び凍りついて、せきを形成することがある。せきに融雪水が溜まると屋根材や防水層を逆流して外壁付近で室内に浸入する。
|
|
鉄筋部材の溶接で、溶接線の交差を避けるために設ける切り欠き部分のこと。
|
|
神社・仏閣などの建築にみられる、本屋根の軒先から一方にだけさらに突き出した部分の破風のこと。
|
|
庭門や民家の数奇屋(すきや)等に使用され、スギの樹皮で屋根を葺くこと。
|
|
スキップタワーに付設されたガイドレール上を通行して、根切りの際に排出される掘削土を地上へ運ぶ、車付きの鋼製バケット。
|
|
タワー及び掘削斜面に敷設したガイドレールにスキップカーを昇降させ、掘削土を搬出する設備。
|
|
階と階の間に半階ずらせたフロアのこと。スキップフロアをつくることにより上下の空間を分割・結合する効果が生まれる。
【△ ページトップへ】
|
スキップフロアー型住宅(スキップフロアーがたじゅうたく) |
|
スキップフロア形式を採用した集合住宅。
|
|
1杉の一枚板を鏡板として入れた板戸。花鳥画などを描いたものもあり、縁回りなどに用いられた。
|
|
土工事の一種で、敷地の全面または一定の面積を平たんな地面にすること。
|
|
最も一般的に用いられる和室の天井仕上げ材。杉の柾目板を目透かしで張る。マンション等の和室にも杉柾目板風の合板が多くもちいられている。
|
|
安土桃山時代から江戸時代にかけて完成された茶室建築の意匠を取り入れた建築様式。代表的なものに桂離宮があり、現代ではその様式は高級料亭や高級住宅に見ることができる。
|
|
寝殿造りで、建物と建物を結ぶ、吹き放しの廊下。簾すだれをかける場合もある。
|
|
四角形の部屋の上にドームを置くための構造のことで、角をなす2つの壁の上に斜めに渡すように石を持ち送り構造で積んでいったり、擬似アーチを構成するなどの方法で形成される。
|
|
スキンチ部分に用いられるアーチ。隅から順次アーチを大きくして重ね、扇状に構成したものをトロンプという。
|
|
老朽化したり陳腐化したりして物理的または機能的に古くなった設備を廃棄し、高能率の新鋭設備に置き換えること。2 行政機構における膨張抑制の方法の一。組織の新設にあたっては、同等の組織の廃止を条件とすること。
|
|
@屏風や折り畳形式の間仕切りなどのように、空間を仕切るもの。 A映画やスライドなどの映写幕。
|
|
アースオーガに設置して用いられる、掘削用の錐(きり)。
|
|
物差しや規模・縮尺のこと。 「百一(ひゃくいち)のスケール」といえば1/100の縮尺をさす。
|
|
柱や梁などの棒状材を主体とする構造体を造る方法。
|
|
厚みのある妻手に薄い長手を直角に差し込んで、内角、外角ともに直角としている。直角を調べたり、直角の線引きに使用する定規。
|
|
壁土にまぜて、ひび割れを防ぐつなぎとする材料。荒壁には藁(わら)を、上塗りには麻または紙を用いる。壁(かべすさ)。左官材料の一つで、施工時の条件に合わせて、塗り材料の粘性や収縮性を調整するために混ぜられる。
|
|
平安京大内裏外郭十二門の一。南面中央の門で、朱雀大路の起点。中国の長安の朱雀門にならったもので、平城宮などにもあった。
|
|
4辺形に組まれた軸組みに補強のために入れる斜材。ブレースともいい剛性を高め風や地震などの水平力に抵抗し面内変形を防ぐ。
|
|
クレモナ方などのように、数式を用いず作図によって解を求める方法。
|
|
用途により長い棹(さお)をもつものと二本の棹をもつものなどがあり、材の木口や木端から、その縁辺と平行な線をけがくための罫引。
|
|
桟瓦などを葺く場合に行われ、瓦の谷の部分にのみ葺土を置く方法。
【△ ページトップへ】
|
|
平面図形の中心。
|
|
古い藁葺き屋根民家の屋根裏や天井からとれる竹のこと。100年から200年以上という永い年月をかけ、囲炉裏の煙で燻されて自然についた独特の茶褐色や飴色に変色しているのが特徴。
|
|
片足場の別称。 |
|
雀がこのすき間に巣を造ることから由来し、軒瓦と広小舞との間のすき間のこと。
|
|
クサボケ、ツツジ、ヒムロなどが用いられ、垣や塀の裾に植えられた低い生垣のこと。
|
|
1フロアに3戸を3方向に突き出したように配置した集合住宅。5階建てが多い。プライバシーや採光性を考えた設計という。昭和30年代を中心に全国で造られた。
|
|
鉄筋コンクリート造の梁の主筋に一定間隔で垂直に巻き付けた鉄筋。梁のせん断力の補強筋として、また主筋の位置の固定及び座屈を防止するためのもの。「あばら筋(あばらきん)」とも呼ぶ。
|
|
発泡プラスチック系の断熱材の一種。スタイロフォームは商品名で、一般名称は押出し発泡ポリスチレンという。ポリスチレンを主原料に発泡成型したボード状の断熱材で、吸水性・透湿性・熱伝導率が小さい。主に床や土間・外壁などに用いられる。ダウ・ケミカルの商品名。
|
|
ギリシア建築において階段状の基壇であるクレピドーマの最上段を意味し、それが神殿の床面となり、その上に円柱を立てたコロネードを形成する。神殿の基壇は、地面をならし平らな層状に石を積んで形成された。
|
|
草庵風茶室や数奇屋建築に用いることが多く、萩(はぎ)、木賊(とくさ)、葭(よし)などを簾編みにしたものを張った天井。
|
|
南欧での壁面仕上げ技法。プラスターなどの塗り壁材をコテ(ヘラ)などで擦りつけて、凹凸のある暖かい表情の壁面仕上げる。
|
|
スタッドジベルまたはスタッドボルトの略称をさす。スタッドジベルやスタッドボルトは鉄骨梁の上に溶接でボルトをたて、コンクリートとの接合を高めるために用いる。
|
|
レベル測量で用いられる、高さを読み取る器具。「箱尺(はこじゃく)」のこと。
|
|
日除けや目隠しの仕上材として古くから使用され、細い葦(あし)または竹を細く割って糸で編み垂らした建具のこと。
|
|
草庵風茶室や数奇屋建築に用いることが多く、萩(はぎ)、木賊(とくさ)、葭(よし)などを簾編みにしたものを張った天井。
|
|
通路、作業床などの縁および開口部などで墜落の恐れのある個所に設ける、仮設的な防護工のこと。ガードポストなどともよばれる。
|
|
蒸気や圧縮空気を原動力とする杭打機。
|
|
鋼製の建具。
|
|
山形鋼や折り曲げ鋼板などで框を構成し、片面又は両面に鋼板を張った扉。
|
|
ペンキや粘性の有る吹付け材の表面をローラーで転がすと、塗装の表面がローラーに引っ張られて出来る凹凸の模様のこと。
【△ ページトップへ】
|
|
捨てコンクリート、捨て型枠、捨て杭、捨て張りなど、施工のしやすさのためや納まり上補助的に使用し、直接構造には関係しない材料につける形容。
|
|
壁、床、天井などの仕上材の下地として使用され、仕上面の調整や施工上の収まりから、構造に関係なく使用される板材。
|
|
染料や顔料などを水、アルコール、油、テレビン油などに溶解したもので、木材や合板の木目を生かして美しくみせる仕上げの一種。住宅の下見板、窓枠、腰羽目、鼻隠しや、家具、楽器などの木工品の着色仕上げに用いる。
|
|
素地着色と下塗りを1回で済ます場合に使用され、各種塗料系のウッドシーラーにステインを配合したもの。
|
|
金網などを止める股状の釘。建築板金では、下葺材などを留め付ける部材として使用する。
|
|
コンクリート工事を行う場合、型枠や鉄筋を組む前に、墨を打って地中の梁や基礎の位置を決めるが、土の上に墨を打つことは出来ない。そのためにモルタルを栗石の上に打ち、この上に墨だしをする。このモルタルを「捨てコン」とよぶ。
|
|
一階の屋根と二階の壁面との取り合わせ部で、屋根瓦の下に設ける溝形のといのこと。
|
|
巻斗の一種。角部分の組物において、丸桁(がきょう)やさね肘木を受けるために、もっとも外側に設けられる斗。
|
|
濡縁などの上部に設ける軒の出の大きい柱で支えられたひさしのこと。「土庇(どびさし)ともいう。
|
|
合板が使用されることが多く、床をフローリングの仕上げなどにする場合に、下張りとして張る板床のこと。
|
|
ステンレスの色合いのこと。
|
|
種々の着色ガラスを組み合わせて模様・画像などを表した板ガラスのことで、教会堂が代表例。
|
|
鉄にクロム、ニッケルなどを配合した合金。ステンレスとはさびないの意だが、正確には錆びにくいという意味。
|
|
ステンレス鋼鈑を用い。継手を連続的にシーム溶接して構成する防水層をいい、使用する板は、SUS 304またはSUS 316の塗装板もしくは無塗装板。
|
|
古代ギリシアのアゴラや聖地など多くの市民が集う所に建てられた列柱廊。ラテン語のポルティクスporticusと同義。長方形の廊下のような長い建物で、一方を列柱廊として開放し、他方を石造の壁で閉ざし、壁の面には小さくくぎった店舗が並んでいた。
|
|
背もたれのない椅子。
|
|
床置で縦型の小便器。
|
|
工事用資材の保管場所。
【△ ページトップへ】
|
|
街路備品。街灯・ベンチ・電話ボックスなど家具的なものをさす。
|
|
温水や油などを貯蔵して置くタンク。
|
|
@削井の鋼管の途中に、砂粒の流入の防止と地下水をよく集中させるために、設けられる採水管。 Aゴミを濾過するために、揚水ポンプの吸い込みホースの先端に設けられる器具。
|
|
二点間の歪の変化量を測定する器具。「歪み計(ひずみけい)」と呼ばれる。
|
|
ヨシの茎で編んだすだれを障子の枠にはめこんだ戸のこと。
|
|
扉に竹で作ったすのこを打ちつけ、外を透かして見ることのできる門。
|
|
プレート柱やプレートガーターなどのウエブ部分の座屈を防止するために、ウエブに添えて取り付ける補強用の鋼板のことで、比較的小さいものはリブともいう。
|
|
土壁の仕上に多く使用される。色砂をふのりで練ったものを塗る壁仕上げ。
|
|
地盤改良排水工法で、地表面に載荷して粘土質地盤を圧密させ、粘土中の水分を排出させるための砂が充填された杭。
|
|
基礎の下の支持地盤が軟弱な場合に、粘性土の地盤を砂と掘り変えて突き固める。
|
|
茶席の内露地に設ける雪隠。石を配し、川砂を盛り、触杖そくじようを添える。現在では実用とはしない。
|
|
片面に1mm前後の鉱物質の粒子を付着したルーフィングのこと。人が歩行しない屋根のアスファルト防水において、防水層の最終仕上げ層に使用する。
|
|
ワイヤーロープの取り外しを容易にするために、側板の一部が開くようになっている定滑車。
|
|
竹・細板などをすきまをあけて並べた床で、水はけを必要とする場所に用いられる。元来は木材の形状をさすものだった。
|
|
水屋棚には、簀棚(すのこだな)、通棚(とおしだな)、釣棚(つりだな)がある。 簀棚は、簀子棚とも書き、茶碗や柄杓など濡れるものを飾るところから、濡棚(ぬれだな、ぬらしだな)とも呼ばれる。また、湿棚(しめしだな)、水切棚(みずきりだな)、茶碗棚(ちゃわんだな)などとも呼ぶ。
|
|
油分の多いワニス。乾燥が早く、塗膜が硬く、耐候性や耐熱性もあり、熱湯をかけても白変しない。 |
|
鉄筋コンクリート造において、柱の主筋の回りに螺旋状に巻かれた鉄筋。
|
|
ガス溶接やアーク溶接の最中に飛散するスラグや溶融金属の粒。
|
|
建築構造物の支店間距離。「梁間(はりま)」ともいう。
|
|
留付けビスが隠れるように成形された金属化粧板。
|
|
葺き土を用いないで瓦を葺くこと。「そぶき」とも読む。
【△ ページトップへ】
|
|
母材の継手部を補強のために添える板。「添え板(そえいた)」ともいう。
|
|
材料を曲げ加工したとき、工具を離すと、材料に施した変形が若干もとに戻る現象のこと。
|
|
正確にはスプリンクラー設備のことで、火災の初期段階に感知器により自動的に散水する消火設備。
|
|
輸入針葉樹で国産のヒノキの代用品として造作材に用いられる。
|
|
都市が発展拡大すると、郊外に向かって市街地が拡大するが、この際に無秩序な開発が行われることをスプロール化と呼ぶ。計画的な街路が形成されず、虫食い状態に宅地化が進む様子を指す。
|
|
断面が半円形と溝形で構成された瓦。
|
|
物と物との間隔を保ったり、接触を防ぐためにその間に入れる木片など。「飼木(かいぎ)」とか「飼物(かいもの)」ともいう。単にスペーサーと呼ばれる場合にはコンクリート工事に使うせき板同士の間隔を一定に保つものとしてであることが多い。
|
|
一つの建築空間の構成にトラスやラーメン等の平面骨組を併立させ、互いに連結する方法を採用せず、当初から構造部材の三次元的な配列を計画した構造をいう。「立体構造(りったいこうぞう)」ともいう。
|
|
可視光および紫外線・赤外線などを分光器で分解して波長の順に並べたもの。
|
|
相欠き仕口の一つ。横架材のT字部に用いる仕口。上木の下端を滑り腮(下木の仕口に外側に転びがあり、上木にもそれに合致するように転びがある。)にして下木に掛けたもの。上木が下木に載っているだけなので、上部から荷重をかけるか、2つの材をつなぐための補強が必要となる。
|
|
戸の上端を回転軸として、その軸を竪枠にそって上下させることで開閉する窓。
|
|
階段の踏み板における滑り止めや破損・摩擦などを防止するために取り付けられる部材。金属・タイル製などがある。
|
|
重ね合わせた金属部材を、電極の先端で挟み、加熱・溶接する方法。「点溶接溶接(てんようせつ)」ともいう。
|
|
反射鏡やレンズを使用して集光性を高めた照明器具のこと。部分的に明るく照らし、対象物を効果的に浮かび上がらせることかできる。ウインドウーディスプレイや絵画などにピンポイント照明として使用される事が多い。
|
|
石造り・煉瓦(れんが)造りの壁の出隅部分に積まれる石のことで、本来は補強のために行われるが、装飾的なものが多い。
|
|
墨壺に取り付けられた墨打ち用の糸。
|
|
墨壺や墨糸を用いて、木材やコンクリート面に柱芯や壁芯などの直線の墨を付けること。
|
|
曲尺(かねじやく)(を使って、建築用木材に工作用の墨付けをする技術のこと。
|
|
入母屋(いりもや)造り・寄せ棟造りなどの屋根の四隅で、隅棟の下で垂木(たるき)を受けている斜めの材。
|
|
道路の交差点で曲がる車両を通りやすくするため、敷地の出隅を切り取ること。
【△ ページトップへ】
|
|
大工や石工などが、線を引いたり文字を書いたりするのに用いる箆(へら)状の竹筆。墨壺(すみつぼ)に添えて用いられる。
|
|
寄棟屋根の小屋組みにあって、大棟の端部に設けられる真束。
|
|
建築工事を行う場合、基準となる墨を最初に出すが、これを一般的には通り墨といい、設計図に書かれた通り芯を元にしている。これが平面上の基準墨となる。これによって、柱や梁、壁などあらゆる工事の取り付けや設置を決定する墨を出してしていく。これらの行為を総称して、墨出しという。高さに関しても基準点を出し、そこから階の高さや、窓などの高さの墨を出すが、これを高さの基準墨という。
|
|
墨壺や墨差しを用いて、加工や工作に必要な線や印を付けること。
|
|
水糸に墨をつけて床などに打ち墨し、終了後に水糸を巻き取る墨出しの道具のこと。
|
|
直交する二つの面の隅において三角形の断面をもつ溶接をいい、この強度は突合せ溶接の約半分程度。ルート部や止端部に大きな応力集中を生じるため、繰返し衝撃荷重を受ける部材には用いず、つき合わせ溶接を用いなければならない。
|
|
建築物の隅に設けられた柱。
|
|
日本建築で、隅から45度斜めの方向に出ている肘木。
|
|
屋根の隅で斜め方向に降りている棟のこと。
|
|
炭や薪を扱う店に見られる炭屋格子。炭粉がまわりに飛散するのを防ぐため、格子の開きを狭くした板子格子となっている。
|
|
小間(こま)の茶室で、道具畳の向かって左隅に切った炉のこと。
|
|
高層建物の階段室の脇に煙の通路として立て穴を設ける方式。
|
|
粘土に釉薬もいぶしもかけずに、粘土の生地をそのままの色を出す瓦をいう。
|
|
原木から合板用の単板を剥ぎ取るために用いられる、幅の広い包丁状の刃を持った機械。
|
|
複数の回転軸があるかぶせ扉用の丁番のことで、表面からは金具が見えない構造になっている。着脱や扉の取り付けの調整が自由に行えると言う特徴があり、キッチンの扉や家具などに用いられている。
|
|
丸太を軸に沿って削り取って作られる単板。「突板(つきいた)」ともいう。
|
|
意味は泥状・粘液状のぬるぬるとしたもののこと。 @排水設備やボイラーなどにこびりつく「ぬめり」やヘドロ、川底の軟泥など、微生物や藻類由来の有機物と土砂やサビ等の無機物が混じった粘性のある泥状のもの。 A杭基礎の内、場所打ちコンクリート杭施工時に生じる、ベントナイト泥水と削土が混じって杭底部に沈殿したものなど。
|
|
鉱石から金属を製錬する際などに、鉱石母岩の鉱物成分などが冶金対象である金属と溶融分離したもの。
|
|
溶接金属の内部や母材との融合部にスラグが残ること。
|
|
生汚泥、沈殿汚泥、消化汚泥、余剰汚泥等を汚泥の総称。
【△ ページトップへ】
|
|
スラブとは鉄筋コンクリート造における、上階住戸と下階住戸の間にある構造床、床板のこと。
|
|
生コンの軟らかさを表す。スランプ試験(高さ30cmの円筒形のコーンに生コンを詰めて引き上げた際に下がった生コンの高さ)により定められ、値が大きいほど生コンは軟らかくなる。種類は、5cm,10cm, 8cm,12cm,15cm,18cm,21cmとある。
|
|
コンクリートの柔らかさを測定する試験。その値は、スランプ値で示される。施工軟度を判断する際の指標となる。
|
|
砕石の別称。
|
|
両端の支点と部材の中間に設けられた三つのピンで構成されたアーチ。
|
|
コンクリート躯体や鉄骨骨材に配管設備などを設けるため、あらかじめ埋め込んでおく筒状の管のこと。
|
|
ガラスの表面を不透明に処理したガラス。処理方法は、金剛砂などを空気で吹き付ける、金剛砂で摺る、腐食処理するなどがある。
|
|
障子や襖などの引戸で、敷居の溝を摺る桟を総称していう。
|
|
切れ目のことを意味する。曲げ等の加工の為や通風のまた光を取り入れる為に、機械工作としてスリットを入れる事があるほか、コンクリート造で一部の壁に剛性を軽減するために縁切れのために入れる切れ目を指す。
|
|
船大工・桶師が板の合わせ目を挽き込み、接合部のなじみを良くするのに用いる鋸のこと。「摺合せ鋸(すりあわせのこ)」ともいう。
|
|
綿とセメントを主原料として波型に形成された材で、屋根を葺き材。スレート張りとは綿とセメントを主原料として波型に形成された材で、外壁として貼る。スレートは石質の薄い板の総称で屋根や内外装などに使用される。天然の粘板岩や頁岩を使った天然スレートと人工の石綿セメントスレートがある。
|
|
主として波形石綿スレート板を用いた葺き方。
|
|
段差が生じる部分につくる傾斜した通路のこと。車いすでの通行や足の不自由な人には必要で、公共の不特定多数の人が利用する場ではその勾配は福祉の指針で決められている。
|
|
母材同士を重ね、下側の母材を一部切り欠いて細長い溝を造り、上側の母材も同形に切り込んで囲いを造り、その中に溶着金属を流し込んで溶け込まして溶接する方法。隅肉溶接の補助的な溶接方法。「溝溶接(みぞようせつ)」ともいう。
|
|
台所とは別にマンションのバルコニーなどに設置された底が深い大型の流し。モップなどの掃除用具、野菜やスニーカーの泥などを洗うほか、園芸にも用いる。
【△ ページトップへ】
|