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病院用のインターホン。病室の患者がボタンを押すと、看護婦室の親機と病室入り口の表示灯が点等し、看護婦が親機を操作して通話するシステム。
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病院で、看護師詰め所のこと。
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家族など、主に内輪の人が日常出入りするのに使う玄関のこと。
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社寺の内部で、神体または本尊を安置してある奥の間。
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建物の工事において建物内部の床、壁、天井面の総ての仕上の工事を指す。
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じゅうたん・カーテン・ブラインドなどを含む室内の床・壁・天井などを仕上げる材料のことだが、本来なら外装に使われるものも内装に使う事も多くなった。
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物の防火、火災時の非難を確保するため、建物の用途、面積、階数、構造などにより、不燃、準不燃材料の使用を規定した建築基準法や同施工令などの条項のこと。
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力の釣合条件のみで部材の応力を求めることができる構造。
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力の釣合条件のみで部材の応力を求めることができない構造。
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ベッドの脇に置く小型のテーブルのこと。 読書用のランプや目覚まし時計などを置く。また、簡単な引き出しなども付いている。
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内側からは、ノブに付いているつまみを回したりボタンを押したりするだけで施錠し、外側からは鍵(かぎ)を使う方式のドアの錠こと。
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天井や階段工事などのために、建物の内部に設けられた足場の総称。
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壁、床、天井などの構造体の材料内部でおこる結露のこと。
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電源などに用いられる、二股又は三股のナイフ状の接点を出し入れさせて、回路を開閉するスイッチ。
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木材が乾燥する時に発生する「割れ」の1種。主に乾燥の後期に、木材の内部が遅れて乾燥し始めて縮もうとするのに対して、すでに収縮し終わった表層部がそれに逆らうため、そこに生じた引張力に内部の木材が抵抗し切れずに割れる現象をいう。
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建物の内部に設けられた壁および建物内部に面した壁をいう。
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マンション完成直前に行われ、購入者へのお披露目及び確認検査をかねたもの。購入者にとっては入居前で1番大事なイベント。購入者のOKが出なければ引渡しが行えず、別名“ダメ出し会”と言われることもある。
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外力が作用する部材の内部に生じる一対の力。「応力(おうりょく)」ともいう。
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ギリシア語で「神殿」の意。狭義には神殿建築で神像を安置する内室 (→ケラ ) をさす。
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畳と畳の間に長く敷いた板のこと。
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中央に板目(材面が年輪に対してほぼ接線をなしている木目)があり、その両端に柾目(材面が年輪に対してほぼ直角をなしている縦断面の木目)が通った部材のこと。特に、樹心に近い部分から木取りし、板目部分の幅が狭く、縦に通ったものを中杢(なかもく)といい、わずかしか取れないので高級材として扱われている。
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階段の途中(例えば中間地点)で方向転換している階段のこと。
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敷居と鴨居の中間に取り付ける鴨居のこと。たとえば、書院窓は上部に欄間をはめ込み、下部を組子障子の引き戸にするときなどに用いられる。
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茶室の庭で、外露地と内露地との間にある門。くぐって出入りするのでいう。
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階段の幅が広い場合に、踏板のたわを防ぐためにその中央に入れる材。
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桟(さん)とは、障子などのかまちの間を仕切る材をいい、横方向のものを中ざんという。引違い、片引きサッシなどの可動障子では上かまちと下かまちの間に平行に入る部材をいう。
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水を流して物を洗う所で、厨房用、掃除用、洗面用、実験用などがある。
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押入れなどの敷居と鴨居の間に、襖などを上下にたてるために設ける中段の敷居のこと。
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建築土木では、コンクリート打設(だせつ)用の管(シュート)などを使い、ミキサー車から直接型枠に打設すること。
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部屋を仕切る襖(ふすま)障子や衝立(ついたて)障子。「なかそうじ」ともいう。
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水捏ね、糊捏ねを塗り付けた直後に長い藁スサを壁に投げ付け、撫で上げる仕上げ。
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束に斗(ます)をのせた間斗束(けんとづか)や板蟇又(いたかえるまた)、花肘木(はなひじき)などがあり、柱頂部で軒桁を支える組物に対し、柱間中間で支える構造部材をいう。
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@長畳は丸畳より長い1間以上の畳をさし、幅1間以上の床の間などに使用される。 A通常の畳より長い畳の総称。
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中央部に設けた束の総称。例えば幅の広い欄間において中央部に設けた束のこと。
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煉瓦の長手のみを馬乗りに積む方式。半枚積みともいう。通常の半分以下の厚さの壁が可能なためである。なお、小口積みと長手積みは構造的には、ほぼ同一の積み方である。
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粗研ぎと仕上げの間に使う、きめが中位の砥石(といし)。青砥と白砥がある。単に「中砥(なかと)」と呼ぶことがある。
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@建物同士あるいは部屋同士に囲まれた庭をいう。 A座敷に面して塀で囲われた庭をいう。「内庭(うちにわ)」ともいう。
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左官工事や塗装工事で下塗りと上塗りの中間に塗る作業で、仕上げのための準備層であるため、下地との密着度と平面の正確さが必要。
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茶室内の炉の隅に立てられる柱。ゆがみばしら。2 部屋の中央にある柱のこと。
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普通より長いほぞ。
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杭工法の一種でアースオーガー等を用い、既製杭の中空部を掘削しながら杭自重、圧入または打撃を加え、杭を沈設させる工法。径500mm以上の杭に多く使用される。沈設後の杭の支持力を増大するため、支持層に1〜1.5m打ち込むか、支持層中にセメントミルクを注入して杭と一体化するなどの対策がとられる。
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中部、東北、北陸の一部、沖縄などで使用されてきた畳の基準尺のことで、京間と田舎間の寸法の中間にある。長さ6尺×幅3尺のものをいう。「相の間(あいのま)」「中京間(ちゅうきょうま)」と呼ばれることもある。
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天井板などに使用され、中央に板目があり、その両側に柾目(まさめ)が通った板材。
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JAS規格による 丸太の末口径(丸太の梢側の切り口)が20〜28cmの木材をいう。
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丸太の中心を挽いた時に現れる木目で、樹心を中央にして左右に柾目が通っているものを指す。
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一棟を仕切って、数戸が住めるようにつくった細長い家のこと。「長家」ともかく。
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江戸時代、大名などが上屋敷(かみやしき)の控えとして設けた屋敷のこと。
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武家屋敷でみられた門の形式。門の両側が長屋となっており、そこに家臣や下男を住まわせたもので、富裕な農家にもみられる。現存の代表例は鳥取藩池田家の因州池田屋敷表門、岡崎藩本田家の武家屋敷門(ともに重要文化財)が著名。
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神社本殿形式の一。切妻造り、平入りで、屋根前面の流れが長く延びて向拝(こうはい)となるもの。神社建築中では最も多く、平安時代にできたもので、宇治上神社が最古の例がある。
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棟から軒までの長さが、左右不同の屋根で、その側面の破風をいう。上記の流れ造りにみられる破風。
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製材したとき、節が斜めに切断されたことで見える模様を、流れ節と呼んでいる。度ネギの白い部分を斜に切った時の様に見えることから由来。多くは、柾目面に表れる。
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板目方向と柾目方向の中間的な断面のものをいう。「追い柾」(おいまさ)「半柾(はんまさ)」ともいう。
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茶道で、水屋に設ける炉。茶席に切る炉を二つ合わせたぐらいの長方形の炉で、会席の場合の煮炊用などに用いる。
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建物の中の部屋と部屋をつなぐ細長い通路のこと。部屋の片側だけにあるものを「片廊下」といい、両側に部屋があるものを「中廊下(なかろうか)」と呼んでいる。
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中廊下型集合住宅(なかろうかがたしゅうごうじゅうたく) |
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廊下を挟んで両側に各住戸を配置した集合住宅の形式で、中、高層の集合住宅で用いられる。住戸の密度は高くなるが、通風や換気などで均質性に欠ける。
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柱などの表面を、手斧(ちょうな)で網代形(あじろがた)などにほって凹凸に仕上げること。また、その仕上げたもの。数寄屋風の床柱、あるいは垣の柱などに用いる。下記の「殴(なぐ)りづら」ともいう。
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名倉砥もしくは三河白砥石と言う名前で知られる愛知県(三河(みかわ)国)産天然砥石。
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和小屋組みにおいて、梁間が大きい場合に左右の軒桁から掛け渡し梁の上で繋ぐように設けられた梁。
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柱などの表面を、手斧(ちょうな)で網代形(あじろがた)などにほって凹凸に仕上げること。また、その仕上げたもの。数寄屋風の床柱、あるいは垣の柱などに用いる。「薙面(なぎづら)」ともいう。
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和室の造作で、柱を両側から挟んで固定した横木。鴨居などの上部に薄い板などを取り付けてアクセントにする。
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ある部材の面へ、他の部材が取り付く位置を表示する線。
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@工事施工者が、工事の権利を他人にわたすこと。 A工事施工者が途中で工事を放棄すること。
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果物の梨の表面の様にざらざらした状態をいう。ブラスト加工による仕上げ一種です。ブラスト加工とは鏡面材(磨き材)にスチール、ガラスビーズ、砂などを打ち付けて梨地肌にする仕上げのこと。
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転圧で締め固める場合に盛土が薄い場合は盛土と合わせて30cm掘り起こすこと。
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夏の冷房時に、高温多湿の外気が壁の室内側で冷やされて結露することで、木造の軸組みに結露を生じること。木造建築は結露することにより腐り、害虫の発生など問題が生じる。
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樹木の木口に年輪のうち夏から秋にかけて形成される目幅が狭く色の濃い部分を夏材という。「秋材(あきざい)または晩材(ばんざい)ともいう。
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面の一つで、部材の幅の1/7面幅を持つ面。
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低圧のナトリウム気体の放電によるオレンジ色の照明のこと。
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釘で接合しようとする面に対して、ほぼ60度の角度での釘の打ち方。
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床、壁、基礎スラブなどで斜め45度に配された鉄筋をいう。主に開口部端のコンクリートの割れを防ぐ目的で入れる。
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天井形状の一つ。天井全体を傾斜させるもの。室内に変化を与えて、広々とした感じをもたせることができる。
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含水率が40パーセントから80パーセントの木材を指す。
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平瓦を貼り付け、その目地を小高くかまぼこ状に漆喰でぬり、仕上げた壁。土蔵や劇場などの腰壁に用いられる。
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生ゴミを脱水・圧縮・冷凍・乾燥・焼却などの方法で処理したり、細菌で分解したりして、肥料にする機械のこと。
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生コンクリートの略称。コンクリート工場からミキサー車などで工事現場に運ばれる固まっていないコンクリートのこと。
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所要の強度、耐久性、水密性、ひび割れ抵抗性、鋼材を保護する性能および作業性を考慮して、各工場において定めている。呼び方としては、呼び強度,スランプ,骨材の最大寸法,セメントの種類(例えば21−8−25Nでは、呼び強度=21,スランプ=8,骨材の最大寸法=25,セメントの種類=N)とする。
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この言葉は多くの分野で使われているが、建築関連では次の二つを指すことが多い。 鉄骨:加工していない鉄骨や鉄筋のこと。 木材:伐採後、乾燥工程を経ていない木材のこと。
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丸太や型枠などの緊結に用いられる鉄線。普通鉄線に焼き鈍しなどを施したもの。「結束線(けっそくせん)」ともいう。
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波状に成形された板材の総称。波板をもつ材料として石綿スレート,板ガラス,プラスチック板,亜鉛鉄板などがある。
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波型に成形されたスレート。
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上記の波状に成形された波板で葺かれた屋根や外壁のこと。工場などで多く見かける。
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亜鉛メッキを施した波型の金属板。
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波形をした薄い鉄片板状の釘。板を突き合わせ接ぎにするときなどに用いる。
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障子の基本となるもので、幅約90cm×95cm、高さ約180cm×190cmの枠(4周を固める部分を框という)に、竪(縦)の組子を3本、横の組子を11?12本入れたスタンダードなタイプ。「横組み障子」呼ばれている。
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木材の品質区分の一つ。並物(なみもの)ともいう。柱の二方上小節や無節などの役物以外の材料のこと。節が目立ったり丸みがあったりするため、普通は隠れる部分に用いられる。節(親指の先で隠れる程度の節)より大きな節があり、その節の大きさや数、材の丸みの有無に応じて二等・一等・特一等に区分されている。
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樹脂製で透明の戸当りのこと。大きさは大小さまざまにある。吊戸棚や作り付けの家具の扉などが壁に当たる箇所に貼り付ける。両面テープ程度の接着性があり、クロス板などに貼り付ける。
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ブナ科の落葉広葉樹。コナラ(小楢・枹)、ミズナラ(水楢)、ナラカシワ類の総称。心材は灰褐色で、斑(ふ)が入るのが特徴。木質は重硬で割れやすい。
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劇場用語。舞台や花道の床下の総称。大正初期までの劇場は床下が4,5尺で、暗くて地獄の奈落の底のようであったことから、この称がある。
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平らにすること。または、平均的にすること。
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仕上げをするコンクリート床面や屋根面を平滑にするため、あるいは鉄骨柱の柱脚ベースプレート下面の水平度を確保するために塗るモルタルのこと。
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仏堂において本尊を安置する正堂の前に建てられる礼拝のための堂。東大寺法華堂では礼堂が別棟であ、この形式を双堂 (ならびどう) 形式と呼ぶ。
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聖堂建築において正面入口と身廊本体の間に設けられる広間。外気に対して閉鎖される空間という点がポーチと異なる。本来は信徒以外はここまでしか入れず,聖堂内の典礼には参加できなかった。「玄関間(げんかんま)」ともいう。
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縄張りとは、工事着工の最初の作業で、建築予定地に縄を張って、設計図どおりに建物の配置を決めていく作業のこと。正しくは地縄張(じなわばり)という。
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両開きの開き戸の、錠が付いていないほうを枠に固定するための金物のこと。扉の上下に、上げ下げ式の軸棒を彫り込まずに、面付けで取り付けるタイプのものをいいう。「丸落し(まるおとし)」ともいう。
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下見とは木造住宅における外壁をいい、外壁に張る板を下見板という。南京下見とは、杉などの小幅板を、羽重ねにして横に張った外壁こと。
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巾着(きんちゃく)の形をした錠前で輸入された当時、巾着錠(きんちゃく)・西洋錠(せいようじょう)などと呼ばれた。
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炭素を0.13〜0.20パーセント含む低炭素鋼。一般にいう鉄材のこと。
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木材繊維を用いて圧縮成形した比重0.4未満の板のことをいう。遮音性、吸音、断熱性、加工性に優れている。天井や壁などの下地材や畳床、家具やキャビネットなどの心材に幅広く使用されている。「インシュレーションボード」ともいう。
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建物が乗る地盤が、建物の重さを支えきれない地盤のこと。 木造2階建ての住宅では、基礎の面積1m2当たり、おおよそ750kg程度の重さが、地面に伝わっている。
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カルシウムやマグネシウムなどの塩類の含有量が少ない水。ふつう硬度10度以下の水をいい、洗濯・染色などに適している。
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古代寺院における正面の門。
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「南中」とは天体がちょうど真南にくることを表すことば。南中時刻はある地点でのその時間のこと。
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室内にある大型の収納庫のこと。住宅のでは採光が基準以上取れない場合、納戸扱いをしている場合がある。
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スランプ値が15以上の柔らかさで、打ち込みを容易にしたコンクリート。
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主に合成樹脂などの有機化合物が炎に直接さらされた際に、燃焼に対して抵抗する性質をいう。モルタルなどの耐火性とは異なり、炭素を含む有機化合物は燃えることそのものを防ぐことが基本的に難しい。「耐燃性(たいねんせい)」ともいう。
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一類、二類の普通合板に、加熱されると不燃性ガスを発生する薬剤をを注入、あるいは塗装するなどの処理を施した合板。
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難燃合板、難燃繊維板、難燃プラスチック板などの燃えにくい建築材料のことで、建築基準法では、火災による加熱が始まってから5分間は燃焼したり変形しないこと、有毒ガスや煙が発生しないことを条件にしている。
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先端が螺旋(らせん)状になっていて、丁字形の柄を回して穴をあける錐のこと。ワインなどのコルク栓を抜く時に使う。
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漆喰に砂もしくは泥、石灰やスサをいれて、混ぜたもの。油を入れることもある。棟などに葺く熨斗瓦の下地に使用。粘着力が強い。
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ニヤトーと日本では呼ばれることが多い。材の色合いや木目がサクラに似ている熱帯産のモアビやの俗称のです。桜とは直截関係はない。
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針葉樹の別称。
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外材のうち、アジアの熱帯地域の国々に産出する木材のこと。
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